『子どもと親のためのワクチン読本』
んちゃ!
予防接種について調べたいとFacebookで書いたところ、友人の石関さんが母里啓子さんの本を勧めてくれたので読みました。
『子どもと親のためのワクチン読本』
印象に残ったのは、以下5点。
・水ぼうそうやおたふくかぜは、近所の子がかかったら、うつしてもらった方がいい。
ワクチンで作られる抗体は弱いし効果の期限が切れるリスクがある。実際にかかって作られる抗体の方が強い。また、大人になってからかかると重症化する。但し、大人になってからおたふくかぜになると無精子症になるのは嘘。
→実際に知り合いの子がかかった場合に、うつしてもらいに行くのは勇気が要りそうですね(^^;;
・任意で計2万円以上かかるロタウイルスのワクチンは不要。たくそんの型が出てきているので、ワクチンを接種しても予防しきれない。もしロタウイルスになっても、病院に行くのと、こまめな水分補給をすればよい。
→既に接種してしまいました。。。事前に勉強しておくべきでした。
・具合が悪い時には決して無理して予防接種に行かないこと。
→たしかに。本末転倒になるので、予約していても無理しないようにします。
・同時接種は世界中でやっていて問題ないと言われるけれど、安全性の裏付けは何もない。単独より死亡例が多い。医師とお母さんの都合しか考えていない行為。
→スケジュールが大変になるけど、分けて接種することの相談にのってくれる小児科に通えるといいですね。
・必要性の高いワクチンは破傷風(四種混合に含まれる)、はしか、風しん(女性で妊娠を考える時期までにかからなかったら)。
→少ない。。。特に四種混合は他の三種は要らないのね(^_^;)
以上です。
おまけにこちらもご紹介します。
川端さんが教えてくださった予防接種の歴史です。歴史から学べることは多々ありますね。
http://www.joko-clinic.com/yobousessyu2.html