共通テストの極意

1.「入学試験」

  1. 共通テストは、立派な「入学試験」です。東大対策の勉強を一年間やってきたからと言って、共通試験の数学や理科や国語の過去問演習を蔑ろにし、試験明けに志望校変更をする生徒が毎年1000人単位でいます。110点分を貪欲に奪取し、併願校や後期日程の志願先に悩むことのないよう準備をしましょう。共通テスト後の貴重な時間資源を東京大学合格対策に充てられるようにするためにも!

2.過去問が第一

  1. 過去問が第一です。今年は、初施行の共通テストとなりますが、英語長文や数2B、理科基礎や社会科はセンター試験過去問でも十分にカバーができます。数1Aや国語は少し工夫が必要ですが、だからと言って過去問を蔑ろにして良いわけではありません。過去問を徹底的に回した上で、共通テストパックやマークシート問題集に取り組みましょう。INPUT WITH OUTPUTが合格ポイントです! 「わからないもの」を見つけるための演習であり、「わかる」ものを増やすための勉強です!

3.2日間で共通テストパック

  1. 年明けのどこか2日間を使って、本番と同じ時間割で共通テストパック(センターパック)を解きましょう。もちろん、12月中にもチャレンジして良いですが、基礎知識の覚え込みをしていないのに、とりあえず解いてみようというのだけはやめましょう。その際、自分の部屋とは違う環境(外出がこわければリビングなど)で解いてみましょう。

4.1週間前の本番同時刻に試験会場

  1. できれば、共通テスト1週間前に本番と同時刻に試験会場に行ってみるとよいでしょう。ただし、今年はコロナのこともあるのでMUSTではありません。時期も1週間前でなくてもよいです。グーグルのストリートビューや画像検索で構内の風景や駅から試験会場までの経路をビジュアルに確認しておくと良いです。なぜなら、一度も行ったことのない場所と、一度でも行ったことのある場所とでは、計り知れないくらい安心感の差が生じるからです。

5.下見で場所の把握

  1. 下見に行ったら、お手洗いの場所と自販機の場所(当日使えなくなる可能性あり)、散策できそうな場所、教室以外でお昼ごはんを食べられそうな場所、会場近くにコンビニはあるのか、自宅から会場まで車で向かうにせよ電車で向かうにせよルートの確認やお手洗いの場所(乗り換え駅などに)を探しておきましょう。ただし、今年はコロナのこともあり、状況が少し変わるかもしれません。感染予防のこともあるので、ストリートビューでもいいでしょう。

6.MY CHECK LIST

  1. 試験当日までに、MY CHECK LISTをつくってください。たとえば、「数学は、最初が数1だから解く場所を間違えないようにしよう」「マークミスを避けるため、10問単位でマークのズレがないか指差し確認しよう」etc..

7.特別の日は「いま」

  1. 共通テスト当日は、必ず、Bや2Bの鉛筆(OR マークシート用シャーペン)などを3本以上、替え芯も2箱、消しゴムはちゃんとしたものを複数もっていきましょう。予備の筆箱を準備してカバンに忍ばせておくとなお良いです。年明けからは睡眠時間も徐々に増やしていきましょう。そして、試験日を特別の日と考えないようにしてください。特別の日は「いま」です。今この瞬間が、かけがえのない時なのです。本気を出すなら今しかありません。最大攻勢を!

8.他の受験者のササヤキ

  1. 休み時間中や試験会場の外で、「あの問題、45度だよね〜」「この問題さあ、めっちゃ簡単だったよね」と声高に話す人がいますが、無視です。こうした悪魔のササヤキがあることを事前に脳にインプットしておきましょう。みなさんは、この世の誰とも自分を比べてはいけないのです。なぜなら、それは自分自身を侮辱する行為だからです。私にとっての「誇り」である皆さんが負けるわけがありません。勝負すべきは、過去の自分、昨日の自分です。

9.1日目の後

  1. 後述しますが、1日目が終わった時点で自己採点するのは論外。万死に値します。平均点も出ないなか、仮に目標点よりこの時点で50点低かったとしましょう。そんななか、2日目を平常心で乗り切れますか?皆さんには全力で2日目に臨むしか選択肢は残されていないわけですから、温かいシャワーを浴びて早く寝ましょう。

10.共通テストが終わって、心がもやもやしたら

  1. 共通テスト後に、「ワナ」が待っています。点数が良かった人は調子に乗って共通テスト利用で受かる大学のことばかり考えたりします。点数が悪かった人は、気持ちの切り替えができず、数学など思考系は無論、英単語や年号暗記などの単純なものでも頭に入らなくなったりもします。両パターンとも、1〜2週間、300〜400時間近くをドブに捨てることになります。そして、そのことを憂い、さらに1〜2週間嘆き、メンタルが不安定な状況で私大入試や東大入試を迎えることとなります。共通テストが終わって、心がもやもやしたら、必ず信頼の置ける人に電話しましょう。人に話すだけでも気持ちは軽くなります。心の毒を「吐」き出しましょう。夢を「叶」えるためにも、これ、合格ポイントです。

11.相談する勇気=合格力

  1. 共通テスト後の1〜2週間は、東進の東大模試や東大や私大の出願手続きなどで、あっという間に過ぎ去っていきます。尋常じゃないスピードで。「光」の速さくらい、あっという間に過ぎ去ります。だからこそ、相談する勇気=合格力なのです。大丈夫。一緒に、戦略を考えましょう。一緒に考えることで拓ける道もあるはずです。

12.シミュレーションは事前に

  1. 共通テストで90%だったら、ここを併願する。85%だったら、ここを受験する・・・といったシミュレーションは、事前に用意しておきましょう。共通テスト後だと冷静に分析できないからです。そして、仮に思うような点数が取れなかったとしましょう。そのときは、大胆に構えてください。「ああ、神様はわたしに東大に来いと言っているんだな」「東大は、どうしても俺を手放したくないんだな。OK、Baby!」くらいに思ってください。

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