東大英語リスニング満点奪取の極意 其の壱

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速読速解できなければ、速聴速解できない。

何度も述べてきたところではあるが、スクリプトをスピーディーに読めない人が、スピーディーに聴き取ることは原則不可能である。

では、速読とは何だろうか。速読とは、情報構造・論旨を即時に見抜くチカラを意味する。敬天塾の授業ではセンター長文の早朝特訓を課すが、これは速聴力の前提となる速読力や設問で求められる情報を瞬時に見抜く能力を体得してもらいたいからに他ならない。旧センター試験の第3問から第6問までの長文ゾーンを如何にスピーディーに解くか訓練させるのである。

40分の壁をなかなか超えられなかった方でも、訓練によって25分の壁を突破できるまでになったという報告も多く寄せられた。速読は、目玉を速く動かすことでもなければ、一文一文を完全和訳することでもない。学校などで行われる読解はscanningと言われる精読だが、東大英語で求められる能力はskimmingと呼ばれる大意を瞬時に掴む能力である。それが1Aや1B、そして3A〜3Cで特に求められる能力なのだ。皆さんのwpm(words per minutes)はどれくらいだろうか。センター長文程度なら、1分でどれくらい読めだろうか。難解な長文を解釈する訓練も大切ではあるが、読める文章を速読速解する能力がリスニングでは特に重要なのだ。

TOEFLアプリや、z会のopinionなど速読速解シリーズなど優れた教材が多くあるから、ぜひ活用をしてもらいたい。自分でiphoneの録音機能を用いて音読したものを聴き返すのも有効だし、iText Speakerという読み上げアプリを用いるのも有益である。話を戻すと、前記のように速読速解にせよ速聴速解にせよ、瞬時に論理展開や情報構造を見抜き、設問のカギを探し出す能力が求められるわけだが、東大側は親切にも設問文を印字してくれているわけだ。実は、設問文すら印字しない案も幾度も出ているのだが、今のところは実施されていない(安堵)。現時点ではありがたいことに設問文が与えられているわけだから、下読みを念入りに行うことで、partA/Bであればどのような二項対立的な主張がなされるのかを事前に予測することも叶うはずだ。

最後に、よく尋ねられる御質問に回答したい。

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