2021年再現答案検討会 世界史

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こんにちは!敬天塾スタッフXです!

今回は、弊塾で集めさせていただいた再現答案について、講師及びスタッフで行なった検討会の内容を紹介します!

 

今回は2021年東大世界史についてです。

第一問から第三問までの分析をまとめて紹介いたします!

それでは見ていきましょう!

 

第三問:小問集合の気になる配点は?

 

まずは第三問です。

 

第三問で少し話題になったのが、(6)のナポレオン1世を答えさせる問題で、再現答案で「ナポレオン」とだけ書いている人がいた件です。

 

第三問に関しては、昨年と同様、東大の方から公式の解答発表があることが予想されます。

「ナポレオン」のみが正解とみなされるのかどうかはこの公式発表を待つのが確実ですね。

ただ、去年の公式解答を見てみると、表記に関してはかなり寛容な採点がなされているので、必ずしも不正解とはされないかな、という見解です。

 

また第三問に関しては、各1点なのか、各2点なのかという謎があります。

この配点は、東大が発表していない以上推測で語るしかなさそうなのですが、再現答案から配点を逆算してみると、今年に関しては大体1問2点で計算するのが妥当ではないか、という結論に至りました。

第三問は確実に落とさず点を拾っていくことがどれだけ重要かがわかると思います。

 

第二問:正しい知識を押さえていれば差がつきにくい?

 

続いて第二問です。

第二問は、3問とも比較的差がつきにくい問題なのではないでしょうか。

それぞれの問題で書いた方が良いであろうキーワードがそれほどブレておらず、また今年の問題は小論述の前に第三問のような語句を問う問題がついており、さほど難易度も高くなかったように思われます。

再現答案を見ても、大体どこが点差につながっているのかが予想しやすい問題でした。

 

第一問:指定語句を使わないとどうなる?

 

最後は一番重たい第一問です。

今年の第一問は、5~9世紀の地中海世界の「文化圏」について、宗教に着目して論述を行うというものでした。

政治史だけで終わらせず、いかに「文化」や「宗教」の歴史を混ぜ込んだ回答が作れるかが肝となる問題でしたね。

 

さて、今年の第一問の再現答案の中には、「グレゴリウス1世」という指定語句の使い方がわからず、一通り書いた文章の最後にとりあえず「グレゴリウス1世」を書いただけの答案がありました。

 

指定語句を使わずに書いた回答はどのように評価されるのでしょうか?

 

今回の再現答案検討会では、この謎を解き明かすべく、第一問において指定語句を1つ使わずに書き、世界史の総合得点が39点だった答案と、全ての語句を使って書いた得点46点のものを比較しました。

 

39点答案と46点答案では、比較してみた感じ第二問・第三問ともにさほど点差がなく、どうやら二つの答案の得点の差は第一問にあると予想されました。

 

ではここで39点答案の方の回答を見てみましょう。

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