東大英語 4B 英文和訳の対策について【個別の有料販売】

※2021年8月の【今月の特集記事】のバックナンバーです。

英文和訳の対策方法についてどうしたら良いかというご質問を読者の方からいただきましたので、お答えしたいと思います。

まずはじめに、英文和訳の問題を作成するにあたって、出題者は主に4つの切り口を考えます。

1つ目は、受験生の構文解析能力(文法力)。
2つ目に、語彙力(多義語力・熟語力)。
3つ目は、前後の文脈把握能力(傍線前後の文章をしっかり読み解いた上で、複雑な下線部で言わんとすることを合理的に推定する力)。
そして、4つ目は、日本語能力です。

この3つの要素のいずれに力点を置くかを問題作成者は吟味検討します。そうして、問題がつくられていくわけですが、大学ごとにカラーが異なります。

たとえば、一橋大学では

Instead of accepting each other as equals on the basis of our common humanity as we might in more equal settings, measuring each other’s worth becomes more important as status differences widen.

といったように、構文解析能力や文脈把握能力を高く要求する問題を出題するわけです。複雑な構文ゆえに、日本語にも訳しづらく、試験時間内にうまく表現する能力が高度に求められるわけです。

当然、この手の問題には多くの時間を割かねばなりませんので、出題問題数もあまり多くはなく、英文和訳の全体に占める配点も大きくなるわけです。大学側としては、英文和訳の問題を通じて、受験生の英語と日本語の言語能力を試そうとしているわけです。

その一方、東京大学はどうでしょうか。

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