我が子へのメッセージ☆


我が子へのメッセージ

んちゃ!
平井基之のブログでご報告していますように、昨日のお昼についに、第一子を出産しました!

出産当日にメールやSNSで報告されているお母さんもいますが、凄いですね。
私は昨日は高血圧になって疲れ切って、親戚くらいにしか報告できずに休ませて貰っていました。

取り急ぎ、このブログでの一斉報告ですみません。

さて、夜中に目が覚めて、「今だからこそ心に浮かぶ我が子への思いを残したい!」と思い、手紙形式で綴ってみました。
何年かしたら、我が子に読み聞かせてあげたいな。

↓↓↓

さきちゃんへ

今日、あなたと初めて出会えました。
エコーと胎動でしか見て感じることができなかったあなたと対面して、約10ヶ月間、お腹の中で命が育まれていたんだなってはっきり実感しました。

産まれる前から、幸せを呼んでくれているさきちゃん。私たちの元に宿ってくれたとわかった日、とっても嬉しかったんだよ。
妊娠初期はやたら眠たくって、自分の荷物を持っているのも、階段を上るのもつらくなって、びっくりしました。

そして胎動が分かり始めてからは、お父さんが毎晩のように、さきちゃんに話しかけて、触れてくれていたんだよ。さきちゃんも、お父さんの声に反応して動いてくれたね!

安定期になって、友人や同僚に報告すると、みんな喜んでくれたよ。大興奮してくれたり、安産祈願のお守りやルイボスティーを贈ってくれたり。「お母さんらしい顔つきに変わってきたね」とも、よく言われたよ。

最後の約1ヶ月はお里の福岡県大牟田市で過ごしたの。ちょうど市政100周年。さきちゃんはメモリアルイヤーに産まれたんだよ。
真夏の九州は暑かったけど、お母さんはいっぱい歩いたよ。さきちゃんをお腹に入れて、ゆっくりゆっくり歩きました。

出産のタイミングは、お願いを聞いてくれてありがとね。お父さんの大事な収録の日が急遽決まって、「あと2日は待ってね」って言ったら、その通りにしてくれたね。
しかも、わかりやすくおしるしが出て、直感で「今夜、陣痛が始まって、明日の午後に産まれる」って思ったらその通りでした。
思っていたよりは少し早かったけれど、お父さんが新幹線ではなく飛行機で来てくれたから、ジャストタイミングだったね。お利口さん。親孝行をありがとう。

陣痛は夜中1時から8分間隔で始まって、3時に入院。本格的に痛くなったのは朝の9時から。お母さんのお母さん・お姉ちゃん・基之さんや、病院の方々に助けてもらい、なんとか産むことが出来たよ。
もっと事前に呼吸の練習をしておくべきだったと反省したけれど、さきちゃんは上手く出てくる準備をしてくれたね。
ちゃんと右回り、わかったんだね。

そういえば数日前に、出産の瞬間には「一灯照隅」って言おうかなんて冗談で話していたけれど、それを思い出す余裕は1ミリも無かったよ(笑)。

陣痛は本当に痛くて、一生の中で一番の肉体的な苦労を味わったと思ったよ。
お父さんは、私が苦しんでいる姿を見て、こっそり泣いてしまったんだって。

でもね、最後の瞬間、お父さんに両腕を預けて力を抜いて、助産師さんにさきちゃんを取り出して貰ったとき、温かい命が私から出てきて、「おぎゃ〜、おぎゃ〜」と元気に泣いてくれたとき、全て報われたよ。
お母さんは笑顔になって、胸の上でさきちゃんを抱かせて貰ったんだよ。

その後2時間ほど、お母さんの手当てと、さきちゃんの体温調節のための時間があって、14時15分頃に、初めて母乳をあげたの。

頑張って吸ってくれたさきちゃんに、お母さんはいっぱい褒めてあげたのよ。さきちゃんが喋れるようになるまで、まだ2年くらいかかるだろうけど、こうやって褒めてあげることはいっぱい出来るんだなって嬉しくなったよ。
可愛い可愛いさきちゃん。たくさんおっぱいを飲んで、元気に育って欲しいな。

今日はお母さんが高血圧で体力が戻ってないから、さきちゃんとは別の部屋にいます。撮ってもらった写真を何度も何度も見て、「さきちゃん。産まれてきてくれて、ありがとう」って言ってるよ。

こんにちは、赤ちゃん♫
私がママよ♫
これから、よろしくね。

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