東大国語の採点基準に限りなく迫る、この1問

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東大は、採点基準や模範解答を公表しない

まずは東大受験の大前提。
東大は採点基準を公表していません。また、模範解答も(記号問題以外は)公表していません。
つまり、採点者以外は、東大でどのような採点がなされているか、誰も分からないということです。

しかし、世の中には「このように書けば良い」と指導する先生が後を絶ちません。本当に東大入試で高得点が取れるかどうかの確認なんか行わずに、適当なことを言っています。

現に、東大入試では習ったように書いたのに、高得点が取れなかったという報告も多数聞いています。

しかし、東大が自ら、傍線部の問いに答えている問題があります。
つまり、東大が模範解答を世間に公表したことがあるのです。

東大の「模範解答」がうかがい知れる、この1問を研究せよ

それは、2005年第2問の古文です。
出典は『住吉物語』。
恋しい姫君を追って少将が住吉社へ行き、ついに姫君を探し当てるシーンです。少将の気配を感じ、姫君の侍従が「どうしますか。」と姫君に尋ねると、姫君は
「あはれにも、おぼしたるにこそ。」
と言います。
※細かいですが、姫君は少将にしばらく会っていないため中将に昇進したことをしらないので、本当は中将です。

この「おぼしたるにこそ」に傍線オが引かれており、「必要な言葉を補って現代語訳せよ」という出題があります。

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