古文漢文は超重要だ!(知識確認テスト用の教材ダウンロード)

「古文漢文はオマケ」という考えは捨てよ!

敬天塾や知恵の館では、東大国語への研究に余念がなく、日々新たな情報を取り入れ、考察を重ねています。

その主な原因は現代文の採点基準が分からないことなのですが、実はその裏で、古文漢文の受験生平均点もさほど高くないだろうと考えています。

通説としては、古文漢文で文系60点、理系40点ほどの配点があると考えられています。

文系の60点とは社会1科目と同じ配点、理系の40点とは理科や数学の大問2つ分です。

すなわち、古文漢文を捨てるというのは、世界史を捨てるとか、化学の無機や有機を捨てるというのに、相当すると言っても過言ではありません。

その意味で、古文漢文は非常に重要です。

しかしながら、古文漢文は「オマケ」科目と認識している受験生や先生が非常に多く、大きな機会を逸していると考えています。

以下、いくつか理由を述べます。

理由①

理系受験生のバイアス

理系受験生の中には、国語全体の配点が少ないことや、そもそも苦手にする生徒が多いことから、ほとんど勉強せずに受験に臨む人も多いです。
すると、国語の点数が低くなるというものです。

たしかに、数学や理科で高得点を取れば、英語や国語で点数が低くても受かりますから、そのような戦略も一理ありますが、ブッチギリで高得点を取らないと通用しません。

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