特別授業6月、戦略的東大合格法

こんにちは、スタッフAです。
先日、敬天塾名物の特別授業が行われました。
第一回は、塾長による「戦略的東大合格法」です。
授業は、戦略の階層(The Hierarchy of Strategy)の解説で始まりました。

世界観(Vision) 人生観、歴史観、地理感覚、心、ビジョンなど「日本とは何者か」
政策(Policy) 生き方、政治方針、意思、ポリシーなど「だからこうしよう」
大戦略(Grand Strategy) 人間関係、兵や資源の配分など「国家の資源をどう使うか」
軍事戦略(Military Strategy) 仕事の種類、戦争の勝ち方など「今ある軍の力でどう勝つ」
作戦(Operation) 仕事の仕方、会戦の勝ち方など「いつどこで戦いをするのか」
戦術(tactics) ツールやテクの使い方、戦闘の勝ち方など「勝つためにどう戦うか」
技術(technology) ツールやテクの獲得など「戦闘に勝つためにどのような技術を使うか」

これを大学受験に当てはめると、以下のようになります。

世界観(Vision)自分とは何者か、何のために生きるのか、自分の役割とは
政策(Policy)その大学を受ける理由
大戦略(Grand Strategy)入試を受けるための準備(塾選び、体調管理、生活リズム)
軍事戦略(Military Strategy)入試を突破できる
作戦(Operation)各科目のテストの目標得点が取れる
戦術(tactics)技術を組み合わせて、問題を解くことができる
技術(technology)計算力(正確さ、スピード)、記述力、思考力、読解力、知識など

詳しくは、知恵の館で塾長が連載している記事「受験戦略講義」 シリーズでご覧ください。

【東大合格の順次戦略】
東大を受験するにあたって、みなさんは戦略や作戦を立てていますか。そして、どのような技術を持っているか認識していますか。
すべて必要ですが、受験にあたっては戦略がとても重要になります。

その1 入試の目標得点を決めよう
東大合格は、大学受験で軍事戦略レベル。
東大の合否は、合格最低点で決まる。そのため、まずは合格最低点のデータから見る 。
合格最低点を目標にしてはいけない。
ほとんどの人はまぐれ合格、安定合格したいなら、50点余裕を持て。インフルエンザ でも合格できる実力

その2 共通テストの目標得点を決めよう
共通テストの得点目標を決定。(センターの足切り得点の推移を参考)
80%⇒88/11090%⇒99/11095%⇒104.5/110大差なし
センター試験は、足切りを超えれば大差なし。しかし、合格率とセンター試験の得点は相関がある。
予備校の足切りライン予想は外れる。(構造的に当たる方がおかしい)
今年の共通テストがどうなるかは、わからない。
英語は筆記100点+リスニング100点を、筆記140点+リスニング60点に変換。

その3 選択科目を決めよう!
各科目の得点動向、好み、学校の選択などで決定。

その4 自分の目標得点を決めよう!
「苦手科目ゼロ&絶対的な得意科目2つ」が、安定合格ライン。
苦手科目は作るな。苦手科目を残すなら、その分、絶対的な得意科目を一つ増やせ。

【作戦 各科目の攻略法】
敬天塾の授業は、基本的に作戦以下を扱っています。

過去問を徹底に分析して、攻略法を考察せよ。
解く順番、かける時間、見積もる点数、どこまで追うかは、常に考えながら勉強する。
簡単な問題は全て得点を取る。これが一番大事。
ワナ問題に注意せよ。(難問、時間がかかる問題)

【その他の順次戦略】
計画について
二正面作戦はNG、戦力の逐次投入はNG
※二正面作戦は戦力を投入する対象を2つつくること。ドイツがよく行っていた。

授業の最後で、塾長は「鬼に金棒」の話をしてくださいました。
塾長は「お前は、東大を卒業したけれど、その持っている金棒を振り回せているのか?」と聞かれたことがあるそうです。たしかに、金棒を持っていても、それを扱えなければ意味がありません。ぼくは、この話を聞いて、こう思いました。

自分は、鬼なのか人間なのかわからない存在である。
それは自分で見ても他人から見ても、わからない。
だから、金棒を手に入れて、鬼だと認識させるのだ。
次回の特別授業をおたのしみに!

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