特別授業8月「大人になっても役に立つ♪経済の基礎知識」

こんにちは、スタッフAです!
8月の特別授業は「大人になっても役に立つ♪経済の基礎知識」です。
なぜ、敬天塾で経済の授業をするのでしょうか。
実は、本来、歴史や地理と経済は、切っても切り離せない関係なのに、地歴の科目から経済の話を抜いて、「政治経済」の教科書に移植しています。
だから、無理やり経済の話を抜きにして歴史や地理を語ろうとすると、訳が分からなくなります。
そこで、塾長が何年も東大の過去問を見た上で、東大受験に役に立つような経済の内容を、2時間にまとめて特別授業を実施してくれました。

塾長が作成した、素敵なレジュメを一部共有します。

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よく「国の借金は1000兆円」という言葉を耳にします。だから、日本は崩壊するという論調の学者の方もいます。しかし、今回の授業によると、これは嘘なのだそうです。

確かに、政府の借金は、赤字国債の発行で1000兆円くらいあるかもしれません。しかし、だからといって、日本が崩壊することにはならない。

なぜならば、日本とは、借金を1000兆円かかえる政府だけでなく、家計や企業の集合体だからです。

それに、政府も膨大な資産を保有しています。それを無視して、負債の金額だけをもって論じるのは、恣意的な印象操作であると感じます。

また、授業の後半では、金本位制やブレトン=ウッズ体制、プラザ合意についての解説が行われました。

日本史で、誰がどんなことをしたのかはなんとなく知っていましたが、なぜそうしたのかを知ることで、理解が深まりました。年号や名称を覚えることも大切ですが、因果関係を知ることで、知識が定着し、自分でも説明ができるようになります。

自分で説明ができれば、東大入試で答案を作成する際に有利になると思いました。

今回の授業は、趣味で経済の勉強をしているスタッフAも、とても勉強になる内容でした!
次回もおたのしみに。

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