センター試験で、少しでも緊張をほぐしたい人に有益な情報  その1

折角勉強したのに・・・

今日は、センター試験の受験中というより、準備段階で役に立つ情報を提供しようと思います。

 

「センター試験には魔物が住む」などと言われたりしますが、

直前の過去問演習でいくら高得点を連発していようとも、本番では思った点数が取れなくなる、というのは珍しい事ではありません。

恐がらせたり、脅したりするわけではありませんが、事実そうなのです。

 

その多くが、センター試験で緊張してしまったから、というもの。

 

いくら、たくさん問題の解いていても、

いくら、たくさん単語を覚えていても、

いくら、過去問で高得点が取れていても、

いくら、模試の成績が良くても、

いくら、授業を真面目に聞いていても、

 

センター試験の本番で、緊張してしまったら、折角蓄えた実力が発揮できません!!

 

つまり、問題が解けるようになる事よりも、緊張しない事の方が大切です!!

 

試験で極度の緊張に襲われてしまう人は、いくら勉強しても一生合格することはありません。緊張を克服する事は受験において非常に大切な事です。

 

という事で今日は、残り一週間でも出来る、センター試験で緊張しない方法を公開します!

 

細かく分ければ色々ありますが、主に二つに絞ります。

そして、今日は一つ目です。

 

それは、ネガティブなイメージを持たないこと。

緊張しがちな人は、頭の中でネガティブなイメージを持ちやすい傾向があります。いわゆる、ネガティブ思考と呼ばれるモノなのかもしれません。

 

別に僕はネガティブ思考の人を嫌いでもないし、批判する気は全くありませんが、受験本番においては不利に働くことが多いと思います。

 

例えば、何か分からない問題が会った時に、

「あ~、やっぱり難しい問題が多いな~」

「どうせ自分は受からないんだ」

「受けなきゃよかった」

「浪人して、もう一年頑張ろう」

 

などと思うと、途端に体から力が抜けて、頭の中に余計な事が思い浮かんできます。

すると焦ったり、パニックに陥ったりと、本来の力が出せません。

なので、このように思いがちな人は注意しましょう。

 

そして、今からの一週間、一切ネガティブな事を思わないように訓練すれば、かなり改善されます。(過去に、何人も生徒に試しています)

 

とにかく一週間、マイナスな事を考えたら、ポジティブに考え直すようにしてください。

「あ~、やっぱり難しい問題が多いな~、でも全部正解しなくても合格するから全力を尽くそう」

「どうせ自分は受からないんだ。いや、まだ分からない。とにかくやるだけやってみよう」

「受けなきゃよかった。・・・と言わなくても良いように、今受けてる試験に集中しよう」

「浪人してもう一年頑張ろう。とは絶対に言いたくないから、この試験は必ず受かろう」

 

というような感じで、一度ネガティブな事を考えても、ポジティブな事を考えて上書きするだけです。

合格したいなら、一週間徹底して取り組んでみて下さい。これだけの事を徹底して取り組めば、必ず変化が感じられるはずです。

時間もかからないし、無料だし、大きなリスクもない。

逆転劇を生めるかどうかは、この一週間にかかっています。

 

別に、今日書いたメンタルトレーニングをすれば一週間で受かると言っているわけではありません。あくまで実力を発揮するための方法です。

実力を高めるトレーニングだけではなく、緊張しなくて済むトレーニングもいかが?という提案でした。

折角蓄えた力を、皆さんが発揮できることを祈っています。

 

 

《今日の一枚》

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ガンダムと同じポーズを取ったつもりが、上半身しか入らなかった残念な写真

 

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