3歳の娘へのメッセージ
(1歳、2歳の時と同様に、お誕生日記念に、娘に対する手紙形式で書いてみました)
さきちゃん、お誕生日おめでとう。
お祝いにホットケーキと餃子を一緒に作ったね!さきちゃんが「美味しくなぁれ」と言って混ぜ混ぜ・こねこねして作った料理、パパはとっても喜んで食べてくれたね。
最近は本当にお利口さんになって、聞き分けが良くて、ママもパパも大助かりです。「あれ?もう4歳?」と思っちゃうくらいに良い子だね。
「何か(目新しいものが)欲しい」と言われることや、キッチンゲートの中に入りたがることは困るけど、好奇心・探究心が育っていることは嬉しいよ。
字が読めるようになると、たくさんの絵本を読むようになるのかな?!ひらがなの「さきこ」はずっと前から自分の名前だとわかってるけれど、そろそろ一字ずつも認識するかな?
「春はあけぼの」や「じゅげむ」の暗唱もしたね。そのうち、ママが練習している講談も覚えちゃうかな?
昨年の秋に湧喜くんが生まれてからは、たくさん可愛がってくれて、ありがとうね。ママやパパのように湧喜くんを後ろから抱きかかえて移動させてくれるのも、本当にすごいなぁと思ってるよ。湧喜くんのお世話を手伝ってくれて、ありがとうね。
2歳のお誕生日にパパが買ってくれたミニーちゃんのぬいぐるみは、一番のお気に入りだね。ほぼ毎朝、保育園に連れて行くね。着いたらちゃんとママに渡してくれて、偉いね。
ママの真似して、ミニーちゃんをベビーカー、抱っこ紐やおんぶ紐に入れて、お散歩するのが好きだよね。道ゆく人に、「可愛いねぇ」と幾度となく声をかけられたよ。
湧喜くんが生まれてすぐと、保育園が6月に再開してからは、「赤ちゃん返り」が激しかったね。大変でもあったけど、「ママー」と甘えてもらえるのは、嬉しくもあるよ。ママのお膝に乗って、「あーん」してもらうの大好きだよね。
「ごめんね」もちゃんと言えるようになってきたね。言わなければならない時に、さきちゃんが言わないと、ママもパパも容赦しないもんね。ちゃんと真剣さを理解して、「ごめんね」を言ってくれるようになって、嬉しいよ。言いたくない気持ちの葛藤を乗り越えてくれて、本当にありがとうね。
初めて「ダンボ」の映画を観た時、ダンボがママと再び離れ離れになるシーンで、泣いたね。さきちゃんの心に、「優しさ」が育っているのを感じて、ママはとっても嬉しくなったよ。
昔はバイキンマンが好きだったのに、今はテレビに向かって「バイキンマン!ダメだよ!」と叱り出す正義の心も育ってきたね。
そして、お調子者なひょうきんなさきちゃんも大好きだよ。文脈に関係なく「おなら、ぷー」と言って笑い転げていたり、わざと間違えて、ツッコミを入れてもらうと喜ぶのを繰り返したり。さきちゃんといると、本当に楽しいよ。
(ぷんぷんのポーズ。怒ったふり?)
そういえば、自粛期間に一緒にディズニー映画をいくつも観てから、「替え歌」をいっぱい歌うようになったね。1日に何曲の替え歌を歌っているのかわからないほど、いっぱい歌うようになったね。さきちゃんも真似して、即興で替え歌を作ってくれて、楽しいよ。
この1年でおしゃべりが上達して、できるようになったことも、たくさん増えたね。
これからさきちゃんの成長が楽しみです。ママよりも記憶力が良いことがあるから、さきちゃんから教わることも増えるかな?楽しみだよ。
この一年、『お母さんはね』の絵本を、「お母さん」を「ママ」に、「あなた」を「さきちゃん」に言い換えて、百回近く読んだね。
その本にもあるけど、ママは、さきちゃんのことが、だいだいだーい好きだよ。
生まれてきてくれて、ありがとう。ママとパパを選んでくれて、本当にありがとう。