東大の英作文の問題は、ふにゃふにゃの柔らかい問題

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  この記事は、中学生でも出来る東大過去問研究の続きで、前回記事は単語と文法と和訳を極めても、絶対に東大英語は解けない! です。  

さて、今日も東大英語の分析をしていきましょう。

  今日は、英語があまり出てきません。 短いので、簡単な意訳と解答例を書いてある所もありますが、別に読み飛ばしても良いです。今日の主旨は、英作文の分析では、3つの事を調べよ!ということです。 英語があまり分からない方でも十分わかると思うので、ぜひお付き合いください。 東大英作文の分析

前回は大問1を扱いましたので、今回は大問2、いわゆる英作文の問題です。

実は、東大の英作文は、あまり難しい事が出題されません。恐らく、皆さんでも楽しめると思います。とにもかくにも、見てみて下さい!     画像、ちょっと見辛いかもしれませんが、本番の東大入試でも結構見辛かったです(笑)

これ、どういう事か分かりますか?

カメラの近くに指を置いて、床に寝ている猫を遠くから写し、猫をつまんでいるように見せかけている写真ですね。 なんのこっちゃない、ただの遊びの写真なんですが、これに対して60~80語の英語で所感を書けという問題です。   東大って言うと、何かを論評させたり、鋭い意見を書かせたりっていうイメージでしょうが、全然そんな事はありません。     テーマは全然固くなく、ふにゃふにゃに柔らかい事が多いです。     ちなみに、この問題は僕が実際に東大を受けた時に出題された問題ですが、焦りっていうのは恐いですね。 始め、「もし小さな猫が存在したとして、つまんだらどうなるか?」っていうファンタジーのお話かと思って、妄想全開で英語を書き始めて、途中で気付いて書き直しました(笑)  

いや、妄想の部分を答えに書いても良いのです。難しい事を書く必要はありません。

『一見、小さな猫がいるかと思ったけど、よく見るとそうじゃなくてカメラに指を近づけてるだけだってわかる。こういう写真を友達に見せて楽しむと、仲良くなれそうだ』 みたいな、ありきたりな事を書けば良いのです。   ちなみに、このブログの主旨としては、中学生でも出来る過去問分析という事なので、東大って面白い問題を出すんだなぁ、という点に加えて、英作文の分析のポイントを書いておきましょう。   ・自由英作文か、和文英訳か? ・語数はどれくらいか? ・時間制限はどれくらいか    

この3点を押さえられれば、中学生では十分でしょう。

  ちなみに上の問題で言うと、自由英作文で60~80語だという事になりますね。時間制限は、こちらの記事で書いたことを元にして考えると、7~8分だとわかります。ちょっと時間制限が厳しいですね。   この60~80語というのは、それほど長くありません。過去の東大入試でもっと短い事もありましたが、東大レベルにしては短いと思って良いでしょう。    

では、次の問題。これも英作文です。

50~70語の自由英作文ですね。さっきより字数が短いです。   英文を要約すると 「チンパンジーは棒を使って、手の届かない場所の食べ物を取れるが、ゾウは長い鼻があるのにそれをしないから、チンパンジーほど頭が良くない。 しかしワシントンにいる、あるゾウは、高いところにある食べ物を取るために、近くの大きなハコを蹴って移動させ、前足を乗せた結果、鼻を届かせることに成功した。」 こんな感じでしょう。  

これに続く英語を50~70語で書けという問題。さっきと同様、難しい事を書く必要はありません。

「この二つの事実から何がわかるだろうか?一般にはチンパンジーの方が頭が良いと言われることが多いかもしれないが、ゾウも同様に道具を使って食べ物を取る事が出来た。私たちが動物たちに対して持っている知識は、まだ限られたものなので、これからも研究を続けるべきである」 と、普通の事を書けば良いのです。   東大にしては、読ませる英語も簡単ですし、書かせる語数も少ない。テーマも簡単で、深い事を書く必要がありません。だから、比較的取り組みやすいと思います。  

他大学の英作文との比較

では、他大学ではどうなのでしょうか? 東大と同様に最高峰と言われる、早稲田大学や慶應大学の英作文の問題を見てみましょう。 まずは、同じ年、2016年の早稲田大学の法学部の英作文の問題です。     簡単に意訳すると、 『ボクシングは100年以上オリンピック種目だったが、身体的な暴力を伴うため不適切だという声がある。納得のいく理由を添えて、賛否を論ぜよ』 てな感じでしょうか。 ちなみに、予備校の模範解答は100語程度で書かれてました。東大より長い語数ですし、テーマも難しいのがわかりますよね?     次に、慶応大学の経済学部、同じく2016年です。

これは、パンチ効いてますよ!!

    (A)を意訳すると『日本政府は同姓婚を合法化すべきか論ぜよ』 (B)を意訳すると『日本政府は投票の義務を課すべきか論ぜよ』   この入試問題の凄いのが、大問1と2で同姓婚についての難しい英語長文を読ませて、大問3で投票の義務についての英語長文を読ませています。 その内容を踏まえて、引用しつつ英作文をさせるという問題です。ちなみに予備校の模範解答は180語程度でした。   明らかに東大と比べて難しいっていうのが分かると思います。  

最後に一つ。

東大だから必ずしも問題が難しいというわけではありません。東大英語の特徴は時間制限の短さです。今日、ご紹介した2題の英作文を、合計15~20分で解かなければなりません。これが大変なのです。   でも、和文英訳なのか自由英作文なのか、語数はどれくらいか、時間制限はどれくらいか、などは見れば誰でもわかります。 こういう基礎情報をしっかり集めておくことが、過去問研究で大切なポイントですね。      

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