国語7月①、古文
こんにちは、スタッフAです。
今回から、国語は古文を扱います。初回であったためか、塾長に加えて、もうひとり先生にご参加いただき、話を伺いました。その先生と塾長から学んだことを整理しています。
漢文について
問題を解く機会が少ない。
背景知識が少ない。
センター試験の過去問を30年分解こう。
塾生向けに用意したプリントと推奨したテキストを読もう。
古文について
こちらはセンター試験の過去問ではなく、東大の過去問を数十年分解こう。
現代文よりさらに知識を要する。古文単語、古文常識といった知識を習得した上で、長文を読み、文の中で単語がどのように使われているか知ろう。
現代の日本語として通じないものは、現代語訳とはいえないのではないか。逐語訳したのちに、現代文に直すべきかもしれない。ただし、自信がなければ、言葉は添えないほうが良い。
その他
仏教は、宗教というより学問・哲学に近い。
日本では仏教は、元々は貴族の間で信仰されていたものだったが、平安末期から鎌倉時代頃から庶民に広まった。
→仏教説話が生まれた。仏教説話とは、伝説や実話、エピソードを素材にして、神仏への信仰を一般庶民に説くためのもの。
英語などと異なり、東大古文・漢文の難度は大きく変化していないと言われている。
古文は素早く読むことが重要→古文を外国語と考えると、英語より省略が多い→よって、文脈を追わなければならないから。
東大入試においては、古文・漢文のどちらかが難しければ、もう一方は簡単になる場合が多い。よって、どちらかだけが得意であるような状態は避けること。
まとめ
古文・漢文は知識が大事。
たくさん読む(方針は、スピードと正確さ)。
読めるだけでなく、書けるように。
授業中に行われた小テストも共有します。
以下、解答です。
今回は、特別に参加してくださった先生から賜った言葉で締めくくりたいと思います。
「人間が正解を出している以上、コツがある。苦手だと思わずに、古典常識に慣れるように。」