【中学受験で決まる東大受験23】灘や筑駒ほど偏差値は高くはない学校で東大・医学部対策に強い学校はあるのか(男子校編)
中学を選ぶに際しては、校風や生徒へのサポート体制を重視して選ばられる方がいらっしゃる一方、東大と国公立医学部合格実績から選ばれる方も相当数いらっしゃる。
まずはじめに、御三家といえども、東大対策の授業は行われていないことをお伝えしたい。だからこそ、鉄緑会や平岡塾などの塾が都内には乱立しているのである。これについては、別の機会に改めて詳述するとしたい。
ただ、東大や医学部に多くの学生を輩出している学校であれば、雰囲気的に臆することなく「ぼくは東大に行きたい!」「わたしは医学部に行きたい!」と言えるだろうし、まわりの雰囲気に流されやすい子にとっては勉学に励む子が周囲に多くいることはモチベーションを上げることにも寄与できる点、上位校にはメリットがやはりある。
だが、受験生全員が灘や筑駒や開成に入れるわけではない。そこで、最難関とまでは言えないまでも、難関中学〜中堅校でいくつかの学校をご紹介しつつ、学校選びの一方法をご案内したい。
まず、以下の表をご覧いただきたい。