英作文における七つの大罪

最近、TOEICや英検を受験する人が増えてきました。
高校でもライティングの授業を充実化していると聞きます。
これにより、英作文を得意とする人が増えているかというと、実はそうでもありません。
それは何故なのでしょうか。

一般に英作文対策に受験生がやること(思いつく対策)といえば、

●例文がたくさん載っている参考書を読む
●添削してもらう

といったところでしょうか。

ですが、多くの時間を割いて参考書を読んだ割には模試で思うように英作文を書けなかったり、
添削してもらうもそれだけで満足してしまったり(復習再挑戦をしない)、
英文法のミス指摘が多かったためネクステなど網羅系の英文法書を多くの時間を割いて解き直すも、一向に英作文のポカミスが減らなかったり・・・
といった具合にコスパの悪い結果ばかりに目が行きがちで英作文に対する苦手意識がより強まります。

なぜ、このような事態が生じているかというと、英作文能力を強化する訓練を戦略的に実施していないからです。
英作文が得意な人は、これを無意識に行なっているので、対策方法を聞かれても
「たくさん英語を書いて、たくさん添削してもらおう」
「英文法をしっかり復習しよう」
「英作文は英借文とも言われるから、たくさんの例文を暗唱しよう」
くらいのアッサリした回答しか返されないことが多いように思われます。

そこで、3万枚以上の英作文答案を採点・添削する中で気づいた受験生がよく間違える7つのミスパターンを分析することで、新たな切り口から皆様の英作文能力向上に繋げていただけたらと願い、本稿を作成いたしました。

私の考える英作文における七つの大罪は

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