敬天塾オリジナル_ランダム古文文法テスト
はじめに
古文の文法について、学校などで一通り教わっただけで「学んだ」気になってしまう方がいらっしゃいます。
いざ文章を読むと読解ができていなくて、その原因の一つが文法であることに無自覚なことも。
簡易的なレベルチェックを作りましたので、まずは解いてみてください。
(1)使役・尊敬の助動詞「す」の活用は?
(未然・連用・終止・連体・已然・命令の全てお答えください)
(2)助動詞「る」「らる」の意味4つは?
(3)副助詞「だに」の意味2つは?
(4)「なむ」の識別のうち、「未然形+なむ」「連用形+なむ」について、それぞれを文法的に説明するとどうなる?
(5)「ななり」を文法的に説明するとどうなる?
いかがでしょうか。5問とも正答できた方には、こちらのページは必要が無いかもしれません。
1問でも不正解があれば、まだ古文文法に「のびしろ」があるようですので、がんばりましょう。
インプットだけで安心していませんか?
「文法の本〔プリント〕を何度も見ているから大丈夫」と言ってしまうような、インプットで安心しちゃっている受験生は意外と多いです。
アウトプットしないと、忘れるどころか、まだ「使える」状態にもなっていない可能性が高いです。
オススメは初見の書き込み式ドリルを新たに用意して、苦手な分野に取り組むこと。
【書き込み式ドリルの活用方法】
(初学者以外は)必ず文法のポイントを見ずに(隠して!)、問題に取り組みましょう。
そして問題を解いた後に、確認としてポイントの部分を読みましょう。
基礎の基礎から始めたい方向け
「書き込み式ドリル」を始めとして、どの教材を使えばよいかを知りたい方は、以下の映像授業につけている「古文を基礎の基礎から始めたい方向け」をご覧いただければと存じます
助動詞の活用や接続の暗記や、識別の復習に便利な敬天塾オリジナルの文法資料も付けています★
映像授業【東大古文 学習法編】(2023年『沙石集』解説付き)
ランダム古文文法 確認テスト①
市販の『ステップアップノート』『ジャンプアップノート』などの書き込み式ドリルでのアウトプットもオススメですが、助動詞や助詞の意味別の章立てになっていて、「る・らるのページ」「副助詞のページ」などを認識したまま解くことになります。
それでは、本番で文法のポイントを見抜いて訳すのに比べて、簡単すぎます。
そこで、いろんな文法の必要事項をランダムに問うテストを作成しました!
まずは文法書をざっと復習した上で、確認テスト①にチャレンジしましょう!
問題は10問あります。1問10点です。
なお、敬天塾プレミアムコースの生徒の平均は約75点、最高100点です。