映像授業【東大世界史 大論述対策講座8】1991年第1問〜諸地域における政治体制の変化~

皆さん、こんにちは!

本講義では、数多くの名問を世に送り出した90年代の過去問より1991大論述を取り上げたいと思います。

1991大論述の主題たる政体(政治体制)の変化は、東大世界史の超重要テーマです。

近年では、2023年大論述が18世紀から20世紀にかけての政体変化を問うていました。
1991大論述を起点に、立憲制や選挙権の拡大などについて周辺知識を固められた受験生にとってはサービス問題だったと言えましょう。

それに加えて、1991大論述を解くためにはイスラーム史の知識もきちんと整理されていなければなりません。
多くの受験生にとって盲点とされる税制も含めてです。

第7回講義でも申し上げましたように、東京大学は、山内 昌之名誉教授を筆頭に数多くのイスラーム研究者を擁しています。
それを受けてか、東大入試におけるイスラーム地域の出題頻度も他大学に比べて高い傾向にあります。

そこで、前回の2011大論述講義に続き、本講義でも受験生が苦手意識を持つことが多いイスラーム史について、良質な生徒答案例をご紹介しつつエッセンスをふんだんにご説明したいと思います。

なお、政治体制については、以下の映像授業でも詳述しておりますので、併せてご受講いただけると幸いです。

映像授業【東大世界史】政治体制とは動画


なお、授業動画のご視聴に先立ち、以下のイントロダクションをご覧ください。効果的な予習復習方法などをご案内しております。

(動画その1)大論述講座受講にあたってのイントロダクション(約11分)

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