東大理一の受験生が最低限知るべき10個のポイントまとめ

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東大理一の受験生が最低限知るべき10個のポイントまとめ

2年以上前にアメブロで書いた記事が人気だったので、内容を更新しました。 

まずは理科一類からです。

  image 

(実は、東大生もほとんど入った事がない、安田講堂)

①基礎情報

まずは基礎情報。 

定員:1108 

倍率:約2.5倍(つまり約2770名を超えると、センターの足切りが発生) 

合格者:1130名(2018年) 

進振り:工学部、理学部が主 入試科目:外国語、数学(Ⅲまで)、国語(現古漢)、理科(物理、化学、生物、地学から2科目)

②理一は東大の最大派閥

理一は東大の最大派閥です(笑) 東大生のうち、3分の1は理一生。 

なぜなら、東大の定員の約3000名のうち1000名以上が理科一類で入学するからです。 

この比率はしばらく変わってないようですね。

僕が現役で合格した2003年の時もほとんど同じでした。

 (定員は若干数、変化していますが)

かといって、理一が幅を利かせているかと言えば、そうではありません。 

理一は東大で最大派閥であると同時に、イカ東(いかにも東大生の略)が最も多い科類でもあります。

どちらかというと内向きで、社交的になれない学生が多い。

しかも理系だけあって、数字が好きで理屈っぽい学生も多いと、もてない要素が多い(!?) という事で、

東大理一は、個性的であるというより、単に人数が多いから存在感を出しているという感じでしょう。(ちょっと偏見かな)

③ドラゴン桜について

東大の理一を目指す者として思い出さなければならないのは、ドラゴン桜でしょう。

  ドラゴン桜 に対する画像結果 

恐らく多くの方がご存知でしょうが、簡単にご紹介。 

ドラゴン桜というのは、勉強に全く興味のなかった高校三年生が一年で東大理一を目指すというストーリーのマンガ。 

しかし、ドラマ仕立ての要素もさることながら、東大受験の取材の綿密さと、その勉強法の面白さで大きな話題を呼びました。

一風変わった勉強法が紹介されていて、「本当に効果があるの!?」と誰もが思ったと思いますが、皆さんどう思われますか? 

例えば、卓球しながら数学の計算練習するもの。 

流石に本当にした人はあまりいないと思いますが、作品内で説明されている効果や意図としては、概ね賛成。 

他には、メモリーツリー。 

記憶を木の枝に見立てて関連付けながら覚えるというものは、僕はかなり強く賛成しますね。 

歌を歌いながら英語を勉強するというのも、なかなかよい。 

ということで、私としてはほとんどが賛成しています。 

東大理一を目指している受験生は、勉強時間を割いてでも読んだ方が良いと思いますよ。

④ドラゴン桜に反対するところ。

しかし、一つだけ賛成できないところがあります。 

ドラゴン桜では「東大の中では理一が最も入り易いから理一に行け」と指導していますが、これは違うのではないかと思います。 

理由を挙げましょう。

⑤文理選択は、理系が良い

まず始めに文系と理系のどちらが入りやすいかという部分ですが、これはかなり主観が入るでしょう。 

というか、厳密に言うと客観的に比べられるものではないですから、難しい。 

一応、文系も理系も合格したことがある私から言わせると、やや理系の方が入りやすいかなと思います。 

理由は難しいのですが、文系の方が学力が東大レベルに達するまで時間がかかりそうだから、というのをご紹介しましょう。 

英語の勉強と、国語の勉強、数学の勉強ってあまり関係性がないように思えると思います。

これに、社会科目が二つ、しかも日本史と地理などバラバラの科目が加わると、負担は大きい。 

しかし比較すると、数学と理科の勉強内容がやや近いのではないかと思います。

数学が得意になれば物理も得意になり易い傾向など。

どちらも計算する科目ですから。 

そして物理と地学もかなり親和性が高いと思います。 

地学は一般的に簡単めな科目だと言われますから、一年で東大レベルまで引き上げるとなると、

理系、しかも物理と地学の選択がややベターな選択ではないでしょうか。 

という事で、文理選択に関しては、概ねドラゴン桜に賛成です。。

⑥東大に入るなら理二の方が良い

しかし、理科一類と理科二類を比べると、理科二類の方が入りやすいでしょう。

しかも、これはハッキリと言い切れる証拠があります。 それは、合格最低点の比較で分かります。 下のグラフを見て下さい。 

理Ⅲが飛びぬけているのは有名事実として、理一と理二は大体同じ点数をウロウロしています。

しかし、理二の合格最低点の方が低いことが多いのが読み取れるはずです。 

特にここ5~6年は理一の方が上なので、単純に東大に入るのであれば、

理科二類で物理と地学選択が最短だと思います。 

(科目選択はともかく、理一より理二の方が入りやすいはずです。)

 ※とは言っても、この傾向がいつ変わるかわかりませんから、一応今の時点では、と断っておきます。

⑦ドラゴン桜2は酷い

そういえば、2018年にはドラゴン桜2も連載が始まりましたね。私も毎週読んでいます。

 が、(あえて言わせてもらいますが、)第1作に比べて非常に劣化したと思います。 

ドラマとしての面白さはともかく、受験の参考にはならなくなりました。 

これは、別に機会に書くとして、ちょっと残念なこと。

ツッコミ所を探すのが楽しみで、毎週読んでいるという感じです。

⑧合格最高点は理一が高い

さきほどは合格最低点に注目していましたが、合格最高点を見てみると東大の理三より理一の方が高い場合がよくあります。 

一般的に理一より理三の方が難しいとされていますが、合格最低点に限ってはその限りではありません。 

なぜなら、合格最低点は倍率で決まりやすいからです。 

理三の定員が約100名に対して、理一が1000名以上ということで、10倍以上。 

10倍以上の合格者が試験を受けるわけなので、最も点数が高い得点を取る確率も理一の方が高いということです。 

また、成績が良ければ必ず理三を志望するというわけでもありません。

理三は医学部医学科ですので、特殊な職業ですしね。

⑨進学先は工学部が理学部

話題を変えて、理一の進学先にいきましょう。 

理一のほとんどの学生は工学部か理学部に進学します。 

大雑把な傾向として、理一は物理、化学、数学系が集まるところ、

理二は生物系が集まるところと考えておいて、大きな間違えはありません。 

もちろん理二にも数学系や化学系はたくさんいるでしょうが、大きな傾向としてはこんな感じ。 

だから、理一からは、応用化学とか物性化学とかそういうところに進学する人が多いですね。

東大の工学部には、かなりの種類の学科や研究室がありますから、色々と調べてみてほしいと思います。 

全く文脈と関係ない余談ですが、

化学システム工学科は「カシス」って略されるからカシスオレンジばっかり飲まされるっていうのは、

まだ残ってる通説なんでしょうか? 

理一から理学部へ進学する場合も、理学部物理学科みたいに、物理系が多いとみて良いと思います。

理一の人は物理や化学が好きですからね。 

また、僕が現役の理系の学生だった頃(2003年くらい)には、
理系の学生の9割くらいが大学院に進学するといわれてました。 

これも大きな特徴でしょうね。 

ちなみに、大学に入ってから数学のレベルが急に上がってしまうので、数学が好きだったのに数学を諦める人が続出します。

(これは全国的にあるようですが) 理系に進学する際は、覚悟しておいた方が良いと思いますよ。

(イプシロン・デルタ論法とか、線形代数とか、爆沈してる人多数)

⑩理一は物理と化学が既習科目として授業が展開される。

長くなったのですが、あと一つだけ。
理科一類に入学すると、物理と化学は既習科目として授業が進みます。

(多分、これは今も変わってないと思うのですが) だから、
物理や化学を選択せずに東大に入学した人は苦労すると思うので、ご注意を。

同様に、生物未習で理二に入学した時も大変らしいです。 

それでは以上です!

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