字を書くのが楽しくなった話♫

私は贈り物をいただいた際にできるだけお礼の手紙を手書きで書くようにしているのですが、それがものすご〜く苦手でした。

先日、和歌の講演をさせていただき、後日、受講者の方々からいろいろな贈り物をいただきました。
特産のお米や、手作りのお味噌やお菓子、大量のとうもろこしなど。(有り難いです!しかもどれもめちゃめちゃ美味しいです♡)
その度に「和歌」を詠んでお礼の手紙を書いているのですが、いつも「恥ずかしい字だなぁ」と思って書いていました。

そこで、ポエムピクチャーアーティストのMIKAKOさんの筆ペン講座に出よう!と決めて、問い合わせてみました。

すると、以前からの知り合いだということもあり、秘密基地のアトリエでのプライベートレッスンを受講させていただけました!!

MIKAKOさんの包容力溢れる優しいオーラに癒されるとともに、手作りのお弁当までもご用意くださっていまして、本当に癒されました♡
(なんと!いくつかのお野菜は、MIKAKOさんが畑で育てられたものです☆)

受講して感じたことがあります。
私は文字に対して無駄に強いコンプレックスを抱きすぎていたなということです。

昔から美文字の本でかなり自分で練習したり、産後の復職時に2ヶ月公文の書写教室(筆ペンと万年筆)に通ったり、努力してきているのですが、自分の字が嫌いでした。

丁寧に書けば、たまに褒めてもらえる普通の字のようなのですが、強い強いコンプレックスを抱いていました。
(ある本で読んだのですが、文字の汚さを指摘するのは人格否定になるそうです。しかも書くのが億劫になって益々上達できなくなる負のスパイラル。特に親御さんがお子さんの文字の汚さを指摘するのはお勧めしません。)

けれど、MIKAKOさんと文字を書いていくと、「描く楽しさ」を感じられました♫

教科書通りの楷書ではなく、女性らしさや面白みを意識して描くと、アートとして楽しめました。

例えば私がレッスン後に書いたこの和歌の中の「輝」の字!
なんだか楽しげで、見ているだけで楽しくなります♫

元々、パソコンでのデザインやフォント選びも好きで、フォントの専門書も持っている私は、手書きの文字も好きになる要素があったんだなぁと思いました。

MIKAKOさんのご著書『気持ち伝わる折り句』に名前のマークの描き方があり、それを参考にサインを書いてみました♡

完全に遊んでいます(笑)。

いつか和歌の本を出版したら、こんなサインを書くのかな?(笑)

子育てにおいて、「ただしい」ではなく「たのしい」を求めることが大事だというのが私の中のキーワードになっているのですが、字を書くのもそうですね!

字は「ただしく」書かなければならないと思い込んでいて、完全にイヤなものになってしまっていましたが、「たのしく」書くことができるんですね〜。

人生が変わった気がします♡

ご興味がある方、MIKAKOさんの筆ペン講座、オススメですよ!!

また、MIKAKOさんをはじめとする日本折り句協会主催の折り句コンテスト、今年も開催されます!!
皆さん、一緒に応募しましょう♡


(過去に2回、佳作をいただいています♫)

おまけ。私の好きな和歌を一首、書いてみました♫インスピレーションで太い細いの強弱をつけています^ ^


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)