【中学受験で決まる東大受験②】SAPIXと東大受験

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今年も御三家合格者数でぶっちぎったサピックス。他塾と一線を画するものは何だろうか。

それは、カリキュラムと教材力である。サピックスの設立秘話は別の回に譲るとして、受験までに重要事項を4周させるスパイラルシステムが他塾を圧倒する理由の一つであることは間違いない。ここで、サピックスのホームページから、カリキュラム一覧をご覧いただきたい。

https://www.sapientica.com/sapix/curriculum/

数の性質や平面図形を小5〜小6にかけて繰り返し繰り返し扱っていることに気づかされるはずだ。これだけではない。毎朝取り組むことを想定した基礎トレと呼ばれるものには、全単元のシャッフル問題(良問)が散りばめられており、これらも含めれば重要単元を10周〜20周することにもなる。

人は忘れる動物である。それゆえに、忘却曲線を意識した「訓練」を施すことで、記憶の定着化を図ろうとしているのだ。

教材に関しても忘れてはいけない。余白を大きくし、1ページに情報を詰めすぎず、カラーの写真を多用した、視認性に富む教材群もサピックスの合格実績に貢献しており、オークションでは例年高値で取引されているのも理解できる。

だが、ここで疑問に抱かれる方もいるだろう。そんなにも素晴らしい教材やカリキュラムが完備されているにもかかわらず、なぜ校舎ごとに合格実績が異なるのか、なぜ担当講師によりクラスの合格率が異なるのか。

その理由は、大きく分けて3つある。

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