地理7月②2020年第一問~第三問

こんにちは、スタッフAです!
今回は、東大入試2020年地理の問題を解き、有名私塾の答案と受験生の再現答案を読み込んで、意見を交換しました。
以下に、授業中に学んだことや答案に出てきた用語をまとめています。

「2つ答えよ。」という問であれば、「一つは~~、もう一つは~~」などと記述すると読みやすい。

緑の革命について
発展途上地域の食糧問題の解決を目的に、品種改良などにより高収量の農産物を生産して食料の増大を図ろうとする技術革新のこと。高収量品種の栽培には、灌漑設備や化学肥料・農薬などが必要なため、その成果は資本・技術の多少によって差がみられ、貧富の差が拡大したという評価もある。(駿台文庫『地理用語集ちゃーと&わーど』)

和歌山にはリアス式海岸があるのか
三大リアス海岸
○志摩半島~紀伊半島(三重県、和歌山県)
○三陸海岸(岩手県)
○豊後水道(大分県)

香川は米を育てているか
令和元年の米の作付面積12,000ha

近郊農業とは
都市の近郊で行われる園芸農業。野菜や果実を栽培する。資本・肥料・労働力を大量に投入するため、土地生産性が極めて高い。ヨーロッパの北海沿岸や米国の大西洋岸にみられる。(駿台文庫『地理用語集ちゃーと&わーど』)

園芸農業とは
都市市場への出荷を目的として、野菜・果実などを重点的に栽培する集約的農業。(駿台文庫『地理用語集ちゃーと&わーど』)

抑制栽培とは
夏の涼しい気候を利用し、冬や春の野菜を夏に出荷できるように育てること。

2020年入試では、ドイツの主要都市について問われました。2019年入試では日本の各都市の特徴に注目させる問題が出題されています。各国の都市名と特徴(自然的、経済的など)が今後の対策で重要になるかもしれません。近日中にまとめてnoteで共有したいと思います。

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