オープン授業【東大世界史 戦略編】東大世界史で満点を取った講師による特別授業

東大世界史の攻略には、相応の戦略を用意せよ!

東大世界史では、600字に及ぶ大論述問題や、様々な時代や地域をテーマにした中論述が出題される。

多くの東大受験生は、用語集や論述本の暗記に終始し、東大模試で実力の伸びを確かめるわけだが、そもそも東大模試の採点基準と東大の採点基準は全く異なる。これこれの用語が書かれていたら何点、あの年号が書かれていたら何点といった尺度で東大教授が採点するわけがない。東大模試の基準は、採点担当者側の「事情」を汲んだものでしかなく、これを以て、ただ細かく要素を書き連ねれば良いという発想に陥っては、60点満点どころか45点の壁を突破することすら困難であろう。

加えて、適切な添削指導が出来る人材不足も相俟って、予備校の答案例を一読してわかった気になっている受験生が極めて多い。しかも、それら答案例の多くは東大教授の眼鏡にかなうものではないから厄介である。

そこで、本稿は「問題を解いて、授業で解説をきいて、なんとなく復習する」といったフツウな勉強法とは全く異なるレベルで、真に東大世界史で満点を狙っていくに値する対策法を伝授しようと思う。
聞いたことがない対策法も多いだろうが、必ず貴殿の学習に役立つことを約束するため、ぜひお読みいただきたい。

(編集部注)本稿は、実際に敬天塾で行われた東大世界史の授業を活字化し、項目ごとに整理して、編集したものです。そのため、日本一東大に特化して対策をする敬天塾の授業の内容がそのまま、リアルに感じられるようになっています。
講師のおかべぇ先生は東大の二次試験で世界史満点・地理59点を取っており、多くの東大受験生を合格に導いてきた実力派です。

(編集部注)オープン授業【東大世界史】政治体制とは動画も併せてご利用ください。

その① 過去問を繰り返せ!

まずは小手はじめから。
大学受験は過去問に始まり、過去問に終わる。そのため、過去問は最重要の参考書と心得てほしい。

「そんなことわかっている」と思うかもしれないが、ではどれくらいの質と量で過去問に当たっているだろうか。

まず量であるが、最低40年分、できれば50年分徹底分析することをおすすめする。その際、第2問や第3問のリード文も徹底的に解析してほしい。そうして一気に鳥瞰したならば、実は同じテーマを繰り返し出題してきていることに気付かされるだろう。もちろん、ヤマを張ってばかりで、基礎を疎かにしてはいけないが、東大が好んで出題する分野を一考せずして闇雲にマニアックな用語を覚えるのは本末転倒である。

敬天塾では、このレベルの過去問分析は4月に全員に行ってもらう作業である。正直言ってスタートに過ぎない。また、数カ月経ったら再度行うことによって、また新たな気づきがある。

「40年分なんて多い。」と思ったならば、ぜひ反省してほしい。まずはこうして「敵」を知った上で、次なる戦略プランに移行することとなる。則ち、量から質を生むための、2点目の合格ポイントである。

その② 東大入試の流行を把握せよ!

『東大文系数学あと1点シリーズ』でも有名な安田 亨先生が仰っていたが、入試問題にも「流行」というものがある。たとえば、点と直線の距離の公式を証明させる問題を大阪大学など複数の大学が一時期多く出題をしていた。

世界史についても同様である。

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