共通テストで大失敗した人が、東大国語で大逆転する方法

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スタッフOです。

共通テスト、お疲れ様でした。東大入試まで、残すところ38日です。現時点で、A判定を取れていなくても逆転は可能です。一般的に、世界史や日本史や無機化学といった暗記モノを勧められる時期ではありますが、ここでは敢えて国語が勝負の要であるとお伝えしてみたいと思います。

東大受験生の多くは、「国語は、やっても点数が上がらない」と捨て科目にします。特に、この時期にはです。ですが、上位合格者は、きちんとコツをつかんでいるものです。コツさえつかめば、安定的に高得点を取れる科目だと知っているのです。

では、どうしたら良いか、幾つか実戦的なアドバイスを本稿でお伝えしたいと思います。

【現代文】

① 「目的と手段の関係」を意識せよ。

国語の答案を採点していますと、傍線部の言葉を説明することを意識できていない受験生があまりに多いことに気付かされます。

傍線前後の語句を上手くつなぎ合わせることにばかり終始してしまい、傍線部の言葉を分析し、その言葉をきっちり説明するために傍線前後の語句を用いるという「目的と手段の関係」を意識できていない受験生が非常に多いのです。

厄介なことに、正答を導くに足る要素は集められている(気付けている)分、どうして減点を食らったのかが理解できず、国語はやっても伸びないと思い込んでしまうのです。これは非常に惜しいことです。それらの要素を活用する方法に気付けたら、一気に点数が爆上がりするわけですから。

② 日本語の助詞の使い方に注意せよ。

何をいまさらと思うかもしれませんが、ここで4つの例文をご紹介したいと思います。採点官になったつもりで、添削をしてみてください。

(1)先輩敬天塾で東大合格を果たしたので、私敬天塾に興味を持った。

(2)先輩敬天塾で東大合格を果たした、私敬天塾に興味を持った。

(3)先輩敬天塾で東大合格を果た、私敬天塾に興味を持った。

(4)先輩敬天塾で東大合格を果たす、私敬天塾に興味を持った。

いかがでしたでしょうか。似たような文ですが、助詞の使い方で違和感を覚える表現があったと思います。特に受験生答案で散見されるのが(2)のように不必要な逆接表現です。頭の中では分かっていても、答案上で的確に表現できなければ点数はもらえません。それゆえに、「添削」が極めて重要なわけですが、「添削」は担当者の力量が顕著に反映される点には気をつけねばなりません。

そして、盲点なのが、「添削」してもらうことが目的ではないということです。これも、結局は、「目的・手段の関係」と言えるのですが、添削は、自分の答案を客観視するための「手段」でしかなく、究極的な「目的」は自力で答案の誤りに気付き正せるようにすることにあります。

ちなみに、違和感のない正解は(1)です。その他は、下線部に意識を巡らし、どのように変えれば良いか考えてみてください。他の人の答案を採点してみることで、自分の答案の問題点にも気付きやすくなります。敬天塾の授業で、このスタイルを取り入れている理由でもあります。

③ 修飾・被修飾の関係に注意せよ

これも受験生答案に非常に多くみられます。幾つか具体的な例をご紹介したいと思います。

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