敬天塾presents 東大入試直前期 合格ポイント集 英語編
重要エッセンスを短く10点にまとめてお伝えしたいと思います。
【合格ポイント】
① 1分で1点奪取せよ
→ 120 分で 120 点というのが東大英語です。1 分で 1 点を稼ぐことを常に意識してください。わからなければ、いったん「捨」てて、余った時間で解けるものを「拾」っていけば良いのです(by 平井塾長)
例年、多くの受験生が最終試験科目の英語で、想像以上に動揺し、普段なら決して犯さないミスを連発して涙をのんでいます。
なぜ、このようなことが起こるのかというと、東大英語が時間制約の厳しいテストだからというのもありますが、数学や理科社会の手応えがなかった人ほど、「この英語で決めなきゃ、落ちてしまう・」と強く思い込んでしまい、冷静な判断ができなくなってしまうのです。
だからこそ、そうした事態を鮮明かつ具体的に予想し、事前にシミュレーションを行うことが大事なのです。詳しくは合格の呼吸シリーズも併せてご参照ください。
② 東大要約は、最終段落にエッセンス?
→ 比較的最終段落にエッセンスがつまっていることが多い傾向にあります。ただし、「ワナ」もありますので、最低でも直近 10 年分を以下の講座で配布している復習シートも活用しながら、どういったところに注意を 巡らして読むべきなのかイメージを膨らませましょう。
映像授業【東大英語 第1問A 英文要約】
また、2021年以降の問題は、要約しづらくなったという声も聞かれます。
東京大学の意図を敬天塾では詳細に分析をしておりますので、ぜひ実況中継解説を併せてご参照ください。
※実況中継は映像授業【東大英語 第1問A 英文要約】にございます。
↑ まずは目次と無料部分だけでもどうぞ。
③ リスニングの下読み方法を考えよ!
→ リスニングについては、下読みにかけるべき時間は何分か、最大何分かけられるのか、どのタイミングで下読みを行うのか、全選択肢に目を通すのが良いのか設問文だけチェックするのが合っているのか検討しましょう。この他にも、冒頭の説明音声時や、設問間のインターバルにおける時間の使い方も大切です。
詳しくは映像授業およびその中の実況中継も併せてご参照ください。
(映像授業) ↓ まずは目次と無料部分だけでもどうぞ。
映像授業【東大英語 リスニング】
④ リスニングの直前と直後に解く問題を決めよう
→ リスニングの直前に読んでいた長文の内容は、リスニング放送を挟んだのち、忘れてしまっていることが多いわけです。ともなれば、リスニング開始直前に1Bや5のように読解量の多い長文を読むのはあまり推奨はできません。
また、リスニングがうまく聴き取れず動揺してしまったら、どの設問を解くことで「気持ち」を落ち着かせられるかの見極めも重要です。
そして、何よりリスニング後の45分間、気持ち新たに45点分もぎ取ってやると闘志を燃やすことが最も重要です。試験の最中に勝手に絶望して戦意を失う受験生が例年多くいます。それは非常にもったいないことです。最後の1秒まで諦めないことが最も大事なのです。
⑤ 模試には気をつけて
→ 東大過去問を何周もしてしまって答えまで覚えてしまっているという方は、東大模試の活用をご検討されると思いますが、難易度やクオリティには気をつけてください。
たとえば、河合の東大 OP はリスニングの難易度が少し高かったりします。それでショックを受けて、勉強できなくなりました・・なんてことのないようにしてください。
模試は、あくまで設問数や出題形式を真似たものでしかありません。コピーは決してオリジナルには勝てないのです。
⑥ 自由英作文はここが出る(かも)