【中学受験で決まる東大受験35】公文式とSAPIXと鉄緑会

公文式に通われている方も多くいらっしゃると思います。ただ、中学受験との兼ね合いに悩まれているという御相談をよくいただきます。

そこで、公文式を如何に活かすべきかについて私見を申し上げたいとおもいます。

(一般的なメリット)

公文式は、英語・算数(数学)・国語をメインに無学年制の積み上げ方式で子供達に多くの問題をサクサク解かせ、自信を得させる教育システムです。

自分で進められる子には非常に秀逸な選択肢となるでしょう。また、多くのプリントを解くと表彰するなど子供心をくすぐる制度が多くあることも特徴です。

(一般的なデメリット)

これはどこの塾にも当てはまりますが、お教室の先生ごとに教え方の上手い下手はあります。フランチャイズ方式ですので、仕方のない面でもあります。

実際に通塾されているママさんから情報をいただいたり、体験授業をするなかで、どのお教室がお子様に合っているか見極めると良いでしょう。なお、通信でも公文式はご利用いただけます。

(中学受験を考えた時のメリット)

算数と国語が入試の要と言われていますので、無学年制の積み上げ方式で先取りをすることで、小学校低学年から先取りを無理なく進められ、サピックスなどの進学塾の授業で少なくとも計算問題でつまづくことは少なくなるメリットがあります。

サピックスの上位クラスの子でも、マンスリーテストで計算ミスが原因でクラス落ちすることもあります。計算の正確性と迅速性を身につけることができたなら、安心して題意の読み取りや思考力問題考察に多くの時間を割けられるようにもなるので、その分、高得点を取れる確率が上がります。

(中学受験を考えた時のデメリット)

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