【中学受験で決まる東大受験41】逆転合格したい方必見! 真の受験の天王山は、●●と●●。ここでスパートをかけよう! 東大・御三家中学・医学部受験者(現役・浪人・文系・理系問わず)必読!
夏は受験の天王山と言われます。塾では夏期講習も目白押しで、ライバル達の勢いも最高峰に達します。勉強時間も1日に16時間〜18時間は当たり前になります。
ただ、ここでライバル達との「差」を埋めたり、突き離すことは「不可能」です。
なぜなら、ライバル達も最高速度で駆け抜けていっているからです。もちろん、逆転合格を狙う方は、ここで本気度を上げねばならないことは無論なのですが、それだけでは、「差」を縮めることはできません。
では、真の受験の天王山はいつなのでしょうか?
それは、ライバル達が気を抜く時期にあります。
たとえば、御三家中学合格者を数多く輩出するSAPIX(サピックス)を例にとりましょう。7月下旬から8月下旬にかけて連日連夜、特訓授業が行われるわけですが、そんなサピックスにもお盆休みはあります。このお盆休みで、20日に渡る夏期講習の疲れを取ろうとリラックスモードに入る小学生が数多く生まれるわけです。
そして、もう一つの重要時期は9月です。夏期講習が終わり学校が始まると子供達は地獄から解放されたかのように日々を楽しめるようになり、戦闘モードが少し緩やかになります。10月に入りコオロギさんの鳴き声が聞こえるようになると、入試が迫っていることを再認識し再びボルテージを上げていくわけですが、9月は空白の一月となる子が非常に多いのです。
ということは、これら「お盆休み」と「9月」を合わせた40日間が、大逆転のラストチャンスと言って良いわけです。
ウサギと亀の話でいう、ウサギがお昼寝をしている時期が「お盆休み」と「9月」なのです。
もっと言えば、3月〜6月も同じくライバル達に「差」をつけられる絶好の期間なのですが、本稿を出す時期が夏休みなので、ここでは「お盆休み」と「9月」を最重要期間と位置付けました。
他人が休んでいる間こそ、気を引き締めて勉強する。それが勝負の王道です。ぜひ、お子様と、この点をしっかり確認して、志望校合格に向け、戦闘モードを解除することなく、全力疾走してください。
合格を心からお祈り申し上げます!