東大受験生必見!東大英語の出典紹介と分析

日本の最高学府 東京大学の英語ですが、出典をたどっていくとあることに気付かされます。

以下、2021年度〜2018年度の4年分の出典をご紹介いたします。最後に、2022年度入試に向けての総評も書きましたので、併せてご一読ください。

なお、2021年度の出典は、既に知恵の館でもご案内いたしましたがので、そちらをご覧ください。

2021年東大入試英語の出典まとめ

【2020年度】

第1問(A) 英文要約

Philip B. Stafford, The Global Age-Friendly Community Movement: A Critical Appraisal (2018)


第1問(B)文挿入

Menno Schilthuizen, Darwin Comes to Town(2018)

第2問(A)自由英作文

「私たちは言葉を操っているのか。言葉に操られているのか。」

→具体的なテーマの翌年には抽象度の高いテーマを出してくる予想通りの出題。ちなみに、2021年度は、再び具体的なテーマとなったので、2022年度は抽象度の高い問題が出題される可能性が極めて高い。

第2問(B)和文英訳

鶴見俊輔『アメリカ哲学』からの一節。知恵の館記事で思考プロセスをご紹介している。

2020年東大英語 2B英作文の設問解説

第4問(A)正誤問題

Into the wild woods : On the significance of trees and forests in fantasy fiction (2017)

第4問(B)英文和訳

Akiko Busch, How to Disappear: Notes on Invisibility in a Time of Transparency(2019)


第5問 物語文

Amy Silverberg, Suburbia!, The Southern Review,(2017)


【2019年度】

第1問(A) 英文要約

Haniya Kosher, Children’s Rights and Social Work(2016)

第1問(B) 文挿入

David Ludden, Is Music a Universal Language? (2015)


第2問(A)自由英作文

「新たな祝日」について。他大の入試問題やTOEFLでも出題されたことのある定番問題であった。

第2問(B)和文英訳

出典不明。プラスチックゴミと環境汚染がテーマ。他大学でも頻出なので、多くの受験生にとって既視感はあったはず。

第4問(A)正誤問題

Richard Gunderman, The greatest female mathematician you’ve never heard of (2018)

第4問(B)英文和訳

Haniya Yanagihara, A Pet Tortoise who will outlive us all(2017)

第5問 物語文

Jon Mooallem, The Amateur Cloud Society that (sort of) rattled the scientific community (2016)


【2018年度】

第1問(A)英文要約

Class.R.Sunstein, On Rumors: How Falsehoods Spread, Why We Believe Them, What Can Be Done

第1問(B)文挿入

Julia Shaw, The Memory Illusion: Remembering, Forgetting, and the Science of False Memory


第2問(A)

「人は他人を通してしか自分を知ることはできないのか」

→抽象的なお題ではあるが、東大の過去問を分析していれば、この手の出題が他にもあることに気付かされる。たとえば、2014年、2012年、2011年である。


第2問(B)

1997年以降出題されることのなかった和文英訳が約20年ぶりに復活した。改めて過去問探究の重要性を問いたい。

第4問(A)正誤問題

Kay Eschner, ”Without Edgar Allan Poe, We Wouldn’t Have Sherlock Holmes : C. Auguste Dupin, Poe’s main character, was the first genius detective (2017)

第4問(B)英文和訳

Jennifer Ackerman, The Genius of Birds (2016)

第5問 物語文

Marlin Barton, “Into Silence” (The Best American Short Stories 2010)

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【総評】

東大英語の出典を分析していると、いくつかの事実に気付かされます。

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