敬天塾オリジナル_古文単語テスト(敬語・指示語・思ひ○〇編)解説付き
東大過去問の古文を多く添削するなかで、
「東大文系受験生が押さえておくべきだけど、
覚えきれていない受験生が多い古文単語の分野」というのを見つけることがあります。
そういった分野を伝えて「覚えておいてね!」と言うだけでは、「覚えきる」ことは難しいので、専用のアウトプット教材を用意しました。
市販には無い、敬天塾オリジナルです。
今回はそのうち、敬語①②・指示語・思ひ○〇のテストを公開します。
各10問なので合計40問です。
分野の選定意図
「わざわざ強化する必要ある?」と思われるかもしれませんので、
それぞれの選定意図をご紹介します。
敬語は主語把握の要の1つ!東大古文2017年『源氏物語』などを解けば、その必要性がわかるかと思います。
(ちなみに2017年『源氏物語』についてはこちらで動画解説をしています)
指示語は、副助詞が付いたり慣用句だったりすると、意外と難しいんです。
思ひ○〇系の語は、東大でよく出るのですが、
・補助動詞とセットになっているもの
・「思ひいづ」が漢字にすると「思ひ出づ」で意味は「思い出す」のように、
実は現代語からの類推が必要なもの
など、古文単語帳に載っていない語も出てきます。
それぞれ集中して取り組むことで、コツがつかめてきます。
問題・解答について
東大で狙われがちな、訳しにくいものや、間違えやすい問題も入れています。
100点満点を取るのは結構難しいです。
(100点満点を取っている塾生もいますが、90点以上取れたらかなり優秀です。)
解答のファイルには、解答だけでなく、
それぞれに関して覚えておいてほしいことや問題文の全訳などの解説も載せています。
なお、「敬語①②・指示語・思ひ○〇」などに特化していない、標準レベルの古文単語についても確認テストを2つご用意しています。
以下の映像授業内にございます。
古文単語の暗記方法や、東大対策に必要なことなども知りたい方は、ご覧くださいませ。
映像授業【東大古文 古文単語編】
敬語①の問題
主語把握にも必要な敬語の知識!
こちらは①と類題の②をご用意しています。
まずは①を解いて、知識不足を感じた方はしっかり古文単語帳などで勉強した後に、類題の②に挑戦してください☆