受験の先生がセンター試験を受けたからこそ気付けた、リアルなアドバイス

今年もあと数時間・・・(2016/12/31現在)

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ついに、あと数時間で2016年が終わってしまいますね。

2016年の総括と、新年のご挨拶は明日行うとして、今日は予告通りセンター試験に関する事を書いていこうと思います。

先生になって受験してみてわかったこと

先生をやってれば、誰でも実感していると思いますが、生徒って先生が期待するほど、そして本人が期待するほど点数を取りません。

実力を過信している事もあるんですが、多いのが空気に飲まれたとか、緊張したとかという、メンタルの部分。

 

これを鍛えるのは非常に難しいですし、普通は受験業界では訓練しません。

オリンピックのトップアスリートなんかは、メンタルトレーナーを付けたりと、身体的な技術以外にも訓練をしますが、受験業界ではまだそのレベルに達していないというのが、僕の見解です。

 

ただし、余計な「事故」を防ぐことは出来るでしょう。

例えば、時間を間違えていたとか、試験会場を間違えていたとか、想定外の事が起こると動揺してしまいます。

そのような「想定外」を極力なくすことは出来ますので、今日は僕が約1年前にセンター試験を受験したのメモから、一部を抜粋してご紹介しようと思います。

 

①初日は緊張するが、先生達が思っているほど二日目は緊張しない。むしろダレる。

やはり初日は緊張します。

会場内にも緊張感が漂いますし、受験生同士の会話も少ない。「間違ってはいけない」と思って皆アナウンスを慎重に聞いてましたしね。

 

そういう意味で、地歴公民からスタートするのは、受験生にとって良いスケジュールだと思いました。

地歴公民って、覚えていれば出来て、覚えてなければ出来ないというような問題が多いため、あまり緊張感に左右されない科目だと思います。(国語や数学に比べて)

 

しかし、しっかり覚えてないと、緊張に潰されてしまう事もあるでしょうね。普段は絶対覚えているような事でも、緊張すると不安になってしまいます。

あれ?鎌倉時代と室町時代って、どっちが先だっけ?

みたいな、ド基礎の知識で不安になってしまうと、そこからガタガタっと崩れてしまいます。

 

緊張しやすい人は、初っ端の地歴公民の知識、特にちょっと曖昧になっているような部分をもう一度覚え直しておくと良いだろうな、と思いました。

 

しかし、二日目は全体的にダラダラした雰囲気でした。

何度も同じアナウンスを聞いてますし、教室の場所もみんな熟知してます。むしろ新しい事が起こらないため、マンネリになっています。

受験生たちも、ヒマをどうやって潰そうかと考えていたように見えました。

二日目は、むしろ少し緊張感をもって取り組む方が良いかもしれません。

 

そして、やはり勝負は初日の二つ目、午後一の国語でしょうね。

この段階では、まだ緊張感は残ってますし、頭をフル回転させないと解けない問題です。

緊張しすぎるとパニックになりますから、ここで緊張しないように対策を講じるのが良いと思います。特に、理系で地歴公民を受験しない方は、この試験が一発目になりますから注意して下さい!

 

②マークミスは、まともに指示を聞いてれば絶対に起こらない。

 

センター試験で怖いのはマークミス。

数学ⅠAなのに、数学Ⅰを選択してしまったとか、マークし忘れたなんてミスを、毎年誰かがやらかしてますが、試験前のアナウンスでは、しつこいくらいマークの場所や仕方に関して指示があります。

どこにマークしろとか、このアナウンスでマークの変更の最終期限だとか、何度もマークミスがないか聞かれます。

「どうせ、マークをしっかりしろっていうアナウンスをしてるんだろ」って思って、聞き流してしまうとダメですが、

アナウンスをしっかり聞いていれば、変なマークミスは起こらないだろうなと思うほど、しつこかったです。

 

但し、「試験中に5番を塗ろうとして6番に塗ってしまった」というような類のミスは、防げませんよ。注意しましょう。

 

③手に持つホッカイロより、足先に貼るタイプのホッカイロが欲しい

試験会場は暖房が入ってますが、会場までの道のりは寒いです。

時期的に仕方ないですが、寒さで集中力が切れるということは、大いに考えられます。

 

会場の外でホッカイロを配ったり、応援のために持たせたりしてくれますが、正直言って足先に貼るタイプが欲しかったですね。

 

僕の会場だけかもしれませんが、会場はそれほど暖房が効いておらず、ちょっと肌寒いくらい。だから、ホッカイロを直前まで持っていて手先は温かくなりましたが、足先が非常に冷たくて気になりました。

一方、会場によっては暖房が効きすぎていて、暑すぎるという事も考えられます。

 

地味ですが、体温調節が出来るような服装にしておくのは、非常に大切だと思いますよ。

会場が寒かったら、コートを着たまま解かなきゃいけないから薄手ででも温かいコートにしようかとか、

そこまで気にする受験生はあまりいないでしょうが、そこまで準備を怠らなければ、余計な緊張もしないで済むかもしれません。

 

④急にアナウンスが始まって、トイレに行けなくなることがある

どんな試験でもそうですが、試験開始の10分とか15分前にはアナウンスが始まります。

が、センター試験のアナウンスは早めから始まる事があります。(リスニングとか)

 

去年、何かの試験が始まる時に、

トイレに行こうかな~、でもキリが良い処まで勉強してからにしようかな~

と迷っていたら、突然アナウンスが始まってしまって、トイレに行くタイミングを逃してしまいました。

 

図太い性格の人は、それでも手を挙げてトイレに行く許可が取れますが、恥ずかしがり屋な方は出来ないでしょう。

勉強したい気持ちよりも、トイレを優先するのをオススメします。

 

⑤休憩中は音楽を聴くのがオススメ

休憩時間は、正直言って長いです。

長くてヒマですし、緊張していると耐えられなくて気分を悪くすることもあるでしょう。

さっき受けた試験の結果が気になって、何も手が付かなくなることもありますし、実は休憩時間の使い方が大切だって事に気が付きました。

 

という事で、音楽の力を借りてしまいましょう!

好きな歌手の曲を、携帯電話か音楽プレーヤーか何かに保存しておいて、休憩中に聞いて過ごしてみて下さい。

音楽から受ける影響は、思いのほか大きいですから、余計な事を考えるならば、曲を聴きながら過ごす方が良いと思います。

アップテンポな曲とスローテンポな曲の両方を用意しておくと良いかもしれません。

 

⑥ゴミ袋を持っていくと良い

試験に向かう際、あれも持っていけ、これも持っていけと、色々持たされると思いますが、意外と持たずに来てしまうのが、ごみ袋でしょう。

お菓子を食べたり、鉛筆を削ったり、結構ゴミが出ます。

ゴミ袋があると、非常に便利です。持っていくと良いと思いますよ!

 

という事で、試験を受けたからこそ分かった、リアルな情報を意識して書いてみました。

センター試験まであと2週間ありますから、まだまだ準備は十分に出来ます。

この2週間、頑張れない自分で良いのか!?

と自分と会話しながら、悔いの残らないように頑張って下さい!

 

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