地理6月②、2010年第2問、2011年第2問

こんにちは、スタッフAです。
今回は、東大文系地理2010年第2問、2011年第2問を扱いました。
2010年は、アジアにおける地域間の交流と社会経済の変動に関する設問です。
添付された表には、日本への旅行者(観光・商用)の実数が記載されていました。
表を見ると、韓国2,219千人、台湾1,354千人、中国636千人で、中国より台湾からの入国者が多いことがわかります。台湾は親日国であるため旅行者が多いようです。
では、なぜ親日国なのか。
考えられる理由としては、日清戦争後、台湾を統治した日本は、多額の投資をし、鉄道や港などのインフラを整備したこと。さらに、ダムを作ったことで農業用水の不足が解消し、台湾の農業の発達に寄与したこと。日本語教育を行っていたため、台湾の高齢者の中に日本語の話者がいることなどが挙げられます。
現在、日本と台湾は国交が回復していませんが、飛行機の直行便があり、容易に往来することができます。

参考 日本の登録外国人数(国際観光白書)
1位 中国 65万人
2位 韓国・朝鮮58万人
3位 ブラジル31万人
4位 フィリピン21万人
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インド2.2万人(なお、インド人の訪問先は三大都市圏や工業地帯が中心である)

都市人口が増加する要因
先進国 都市で商工業が発達、労働力需要が増大し、農村の余剰労働力が移動したため
発展途上国 農村の人口爆発と農作業の機械化により余剰労働力が増加し、都市に移動したため

都市に人口が集中した場合のデメリット
スラムの発生、過剰なゴミの排出、治安の悪化、行政サービスの不足、公害の発生、住環境の悪化、混雑の増加、所得格差の拡大、地価の上昇、

対策
首都機能や行政機関の移転、土地利用や工場立地の規制

2011年のレアメタルに関する設問から、金属の用途の話題になりました。授業中に説明されたものを紹介します。
鉄 自動車、家電製品、建築材料
アルミ 航空機、鍋
タングステン フィラメント、超硬合金
銅 銅線、家電製品、自動車
マンガン 乾電池の正極、特殊合金、磁性材料
ニッケル ステンレス鋼、電子部品、水素電池

問題を解き、解説を聞き、さらに調べることで、少しずつ地理の知識が増えている気がします。

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