2025年入試から実施される東大の倍率低下に伴う足切りラインの上昇に関する試算1.0

2025年から東大の前期日程における志願倍率が下がり、第一段階(足切り)を突破できる人数が減ることになります。
例えば文一なら、定員が401人なのに対し、倍率が3.0倍から2.5倍に変更されるため、約200人が受験できなくなります。

すると当然、足切りラインは上がると予想されるため、東大受験を避ける人が出てくると考えられます。
そこで、東大受験を避ける人数がどれくらい発生するかによって、足切りラインがどのくらいに落ち着くのか過去データと比較して試算を出してみました。

試算した点数は1000点満点です。(昨年までは900点満点でしたが1000点満点に換算しています)
上段は例年と同じ出願数の場合(東大受験を避ける受験生が発生しなかった場合)
中段は倍率下落分の半数が出願を避けた場合(例えば文一なら志願者が100人減った場合)
下段は倍率下落分の全員が出願を避けた場合(例えば文一なら志願者が200人減った場合)
倍率を超過して出願した人数の過去データと比較して試算を出した。(主観はなるべく排しています。)
?がついているセルは、過去データになく試算が出せないため直感で入力した(つまり根拠はありません)

文系では80~85%未満に収まる可能性が高く、大きな混乱が起きないのではないかという試算になりました。
一方、理一と理二では過去のデータにないほど、倍率以上に出願が殺到する可能性が生じたため、予測不能となりました。(どのくらいまで上昇するか、過去データからは試算ができませんでした)

◆関連リンク◆

東大の足切りラインを最も正確に予想する方法【2025年版】

東大足切りライン考察に役立つデータ集【2025版】

(出願中は毎日更新!)東大の足切り出願速報、ライン予想、結果の考察など【2025年版】

 

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