東大の足切りラインを最も正確に予想する方法【2023年版】
(編集部注)例年、大好評をいただいている敬天塾塾長による「足切りの考察」を今年(2023年)も1月23日頃から掲載していきます。
以下のリンク先に更新していく予定です。
(出願中は毎日更新!)東大の足切り出願速報、ライン予想、結果の考察など【2023年版】
本記事は、東大の足切りライン予想をする前提となる情報をお伝えするものです。予想記事の前にお読みいただくことをお勧めします。
目次
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低すぎる平均点で、足切りラインを読むのが困難に
こんにちは。自称「日本一、東大の足切りラインをねちっこく追っている男」です。
波乱の2022年共通テストに対して、2023年は平均点なども落ち着いた数字になりそうですね。これまで「問題分量が激増したらどうしよう」とか「めちゃくちゃ難しい問題が出たらどうしよう」とビクビクする毎日を送っていたことだと思いますが、やっと作成者側も要領がつかめてきたのか(!?)、難易度や分量も足並みがそろってきたような印象です。
とはいっても、昨年に比べてかなり点数が変動しそうですから、東大の足切りもどうなることやら。
ということで今年もやります、敬天塾名物「東大足切りライン予想」。
まずこの記事では、「正確に予想できる」と明言する根拠についてを解説します。
ゲームに強い人は、ルールを熟知している人である
というどこかの誰かの言葉があります(知っている方、教えてください)。まずは、ルールを理解しましょう。
実際の足切りライン予想は、1/24から始めます。すでに、更新予定の記事は立ち上げていますので、
こちらの記事(東大の足切り出願速報と足切りライン予想【出願期間中は毎日更新】【2023版】)
をブックマークしておいてください。
昨年までの足切りライン
ちなみに、これまでの東大の足切りラインの基礎情報はこちらのグラフをご確認下さい。
予備校の足切りラインは外れるのが当たり前
さて、まず大前提の情報ですが、予備校の足切りラインは外れます。
例年、1次試験の翌日に全国の受験生が学校や予備校に集まって自己採点をし、予備校各社が数値を回収しています。
そして、2~3日中に大学合格判定サービス(リサーチ)が発表されて、その中に東大の足切りラインの数値予想も入っているという流れです。
しかし、残念ながら予備校の足切りラインは外れるのが常識。
なぜならば、予備校の足切りラインを見て出願するからです。ラインが高ければ出願を止めるし、低ければ出願するというように動きます。
では、予備校の足切りライン予想よりも正確に予想するには、どうしたらよいのでしょうか?
東大の足切りラインを最も正確に予想する方法
では、本題。
どうやって、足切りを正確に予想するかですが、仕組みは簡単。足切りライン予想には「後出しジャンケン」する方法があります。
それは、東大に届いた願書の数の情報を、毎日チェックする事です。
東京大学は、届いた願書の数を毎日HPに更新してくれます(休日以外)。これをチェックして、出願数を多ければ避け、少なければ出願すればよいのです。
メリットとデメリット
検証結果



web出願ですが、いくらホームページを探してもやり方がわかりません。どこのサイトから出願するのかもしご存知であれば教えて下さい。
募集要項をよく読んでください。
https://www.u-tokyo.ac.jp/content/400200766.pdf
募集要項にここから出願と書いてあります。
https://sak-sak.net/app/utippan
共通テスト自己採点が601点でした。
文1を受験したいのですが、無理でしょうか?
あきらめて、別の大学を志望した方が良いでしょうか?
それとも、まだ受験できる希望を持っていても良いのでしょうか?
すみませんが、「〇〇点なら大丈夫でしょうか?」というような質問は、毎年全てお答えしておりません。
これに答えるということは、完全に私の主観で答えるしかなくなってしまいますので、避けております。
「まだ受験できる希望を持っていても良いのでしょうか?」という質問に対しては、過去の足切りがなかった年もあるわけなので、可能性はゼロではないと思いますよ。