その12・「夏を制す」受験生の夏の過ごし方とは?【地方出身東大生の受験日記】

その12・「夏を制す」受験生の夏の過ごし方とは?

こんにちは!敬天塾スタッフです!

「地方出身東大生の受験日記」その12・「夏を制す」受験生の夏の過ごし方とは?を更新しました!

「夏を制するものは受験を制す」とよく言われますが、「夏を制す」って具体的に何をすればいいのかよく分かりませんよね。
今回は、僕が受験期の夏休みをどう過ごしたかを紹介していきます!

目次

    1. 「夏を制するものは受験を制す」の思い出
    2. まずは「ざっくりとした計画」から!
    3. 宿題多すぎ!どうすればいい?
    4. 夏休みは受験期最後の「まとまった時間」

敬天塾出身の東大生スタッフが、自分の経験談を元に書いた記事です!

その10・受験生、部活は続けるべき?辞めるべき?【地方出身東大生の受験日記】

その10・受験生、部活は続けるべき?辞めるべき?

こんにちは!敬天塾スタッフです!

「地方出身東大生の受験日記」その10・受験生、部活は続けるべき?辞めるべき?を更新しました!

受験生にとって、部活を続けるか、それともやめて勉強に専念するかを決めるのは非常に悩みどころですよね…
今回は、部活は続けるべきなのか辞めるべきなのかを、僕と僕の友達の東大生を例に考えてみました!

目次

    1. 部活は東大受験に有利?不利?
    2. 僕は部活やめました
    3. 部活を頑張らなかった東大合格者
    4. 部活を頑張った東大合格者
    5. 部活を続けるか否か。決め手は「ストレス」!?

敬天塾出身の東大生スタッフが、自分の経験談を元に書いた記事です!

その9・自分に合う「塾選び」をするには?【地方出身東大生の受験日記】

その9・自分に合う「塾選び」をするには?

こんにちは!敬天塾スタッフです!

「地方出身東大生の受験日記」その9・自分に合う「塾選び」をするには?を更新しました!

受験生が抱える大きな悩みといえば、「塾選び」。
東大に現役合格した筆者も、塾選びには大変苦労しました。
今回は、合格を掴み取るためにはどうやって塾選びをすればよいか、筆者の体験談とともに紹介します!

目次

  1. 塾ってどう選ぶ??
  2. そもそも塾の選択肢が少ない地方高校生
  3. 集団指導塾が苦手な僕
  4. なかなか自分に合う塾が見つからない!
  5. やっと出会えた「自分に合う塾」
  6. 自分のスタイルに合った塾選びを!

 

敬天塾出身の東大生スタッフが、自分の経験談を元に書いた記事です!
↓下のリンクよりご一読ください。↓

新型コロナ感染拡大!東京大学の対応は?【地方出身東大生の受験日記・特別編】

新型コロナ感染拡大!東京大学の対応は?

こんにちは!敬天塾スタッフXです!

「地方出身東大生の受験日記」特別編・新型コロナ感染拡大!東京大学の対応は?を更新しました!

新型コロナウイルスの感染拡大、外出自粛…こうした非常事態に、東京大学はどのような対応をしているのでしょうか?
現役東大生が紹介します!!

目次

    1. 東大の授業が地方で受けられる!?
    2. サークル活動や部活の新歓はどうなってるの?
    3. 期末試験やレポートはどうなってるの?
    4. 今後はどうなる?
敬天塾出身の東大生スタッフが、自分の経験談を元に書いた記事です!
↓下のリンクよりご一読ください。↓

2005年 東大数学 文系第2問(割り切れる=倍数、互いに素の条件)

日本一徹底して東大対策を行う塾 東大合格塾「敬天塾」◆

一人の先生が、全科目のバランスが取れた最適な戦略を指導
厳しい入塾審査を突破した精鋭たちと、東大合格法を徹底討論
塾生自らが、解法を発見し、習得する力を育成
受験くらい余裕でクリアして、その後の人生で差を付けろ!

1年後の東大合格を目指すなら、私の塾の門をたたけ!
弊塾のサービスは、全てオンラインで受講が可能です。
地方の方、仮面浪人の方、社会人受験の方など、広く皆さんにご受講いただけます。
ご希望のサービスを、以下からお選び下さい。

【2021年に東大を受験したい方】
≪東大文系受験者対象≫敬天塾本科生の募集はこちらから(このページです。)
≪東大文系受験者対象≫オープン授業【東大文系数学】はこちらから
≪高1・2でもOK!東大受験したい方ならだれでも対象≫オープン授業【東大数学のための単元導入授業】はこちらから
≪貴重な東大受験情報の発信≫オンラインサロンの紹介はこちらから
東大生や東大卒業生への個別指導依頼はこちら

【(中学生・高1~2生など)東大を受験したい方なら誰でも】
≪高1・2でもOK!東大受験したい方ならだれでも対象≫オープン授業【東大数学のための単元導入授業】はこちらから
≪貴重な東大受験情報の発信≫オンラインサロンの紹介はこちらから
東大生や東大卒業生への個別指導依頼はこちら

【東大受験の情報を集めたい方】
≪貴重な東大受験情報の発信≫オンラインサロンの紹介はこちらから
オンラインサロンの無料記事を読みたい方はこちら

【敬天塾について知りたい方】
敬天塾の理念
敬天塾からの東大合格者インタビュー(ノーカット)はこちら
東大生や東大卒業生への指導依頼はこちら
スタッフの募集ページはこちら

2005年 東大数学 文系第2問

昨日のスタンダードな整数問題に続いて、今日も割とスタンダードな問題をどうぞ。

 

 

 

さてさて、キーワードが満載。

これをどう見る!?

 

「割り切れる」条件は、割り切れる=倍数

まず、「割り切れる」条件を言い換えることからです。

 

「割り切れる」と言われるとき、私がまず思いつくのが「〇〇の倍数」と言い換えること。

今回は10000で割り切れる条件なので、10000の倍数と言い換えます。

すると、a^2-a=10000k(kは整数)と表現できます。

これで等式ができました。

 

連続2整数は互いに素

さて、(積)=(整数)の形が作れたので、次は因数分解をして候補の絞り込みをします。

 

左辺を因数分解し、右辺を素因数分解すると

a(aー1)=2^4×5×4 (※)

となります。

 

ここで大切なのが「連続2整数は互いに素」だという事実です。xとx+1など、連続する2整数は必ず互いに素になるのです。

これは、超有名事実。知らなければならない常識です。

 

証明はこちら

「2005年 東大数学 文系第2問(割り切れる=倍数、互いに素の条件)」の続きを読む…

東大生、東大卒業生の家庭教師派遣(オンライン授業も対応)

東大生、東大卒業生の家庭教師を派遣します(オンライン授業も対応)

現役東大生や東大卒業生から、ご自宅で直接勉強を教えてもらえるチャンス!!
遠隔地(地方など)の方には、オンライン授業も可能!
東大生には東大に合格するだけの勉強のノウハウがあります!周りに東大生がいない方には、またとないチャンス!!
講師は私(平井)から研修を実施した者のみです。
敬天塾の卒業生も在籍しています。

・小学生から高校生、浪人生まで幅広く対応できます。
・学校の授業の補助から、本格的な受験指導まで対応しています。
・平均的な東大生の家庭教師よりも安価でご利用いただけます。
・遠隔地の方など、ご希望に応じてオンライン受講も可能。
・一度に複数科目の指導もできます。ぜひご相談ください。
・勉強の仕方、科目のバランスの指導もできます。

若干名の募集です。お問合せはお早めに!!
お問い合わせはここをクリック

アメブロのご案内

「東京大学に文理両方で合格した男が綴る、受験の戦略」
というアメーバブログを運営中!
このHPより前から運営していたので、受験の情報がよりたくさん掲載されております。

◆受験戦略関連

東大文三に一年合格プロジェクト 【完結】
私が二度目の東大受験(2016年受験)をした時の日記。入試や模試の目標設定と、実際の得点や偏差値の記録など生のデータも公開。

平井基之の東大合格術 【完結】
その時に実際に使った目標の設定の仕方、具体的な勉強法、ノート術、暗記法、マインドセットの方法など。

戦略で受験を攻略しよう
「平井基之の東大合格術」のシリーズが初級編だとしたら、こちらは中級編。

◆東大

東大受験が有利になる情報
東大受験は学力の勝負と同じくらい情報戦が大切。超進学校には常識だけど、普通の高校には非常識な情報を公開!

東大入試数学を解説する
日本一わかり易くて、実践的な解説を目指してます

東大模試解説
河合と駿台で実施された、過去の東大模試の解説。早い時は、実施日の翌日にアップされます。

中学生でも出来る東大過去問研究
一問も解けなくても過去問分析は出来る。中学生の頃からでも十分戦略が立てられるのです。

東大英語の過去問解説
そのまんま。世間であまり解説されない、段落構造や文章構造の解説アリ。

東大合格塾の実施速報
当塾の実施状況。普通より一歩上から東大受験を除ける。 「アメブロのご案内」の続きを読む…

2013年 東大英語 1-A要約【抽象と具体、理系実験の処理、注目表現】

受験生の皆様。

いかがお過ごしでしょうか?

今回も、私の主宰する東大合格塾の実施内容をご紹介しようと思います。

ここでご紹介できるのも、ほんの一部なんですが、何しろブログに書こうとすると手間がかかりすぎて、選ばないと書けないのです。

本当は書きたい事がたくさんあるのですが、時間は有限ですねぇ。センター試験まであと4ヶ月です。

どうぞ、悔いの残らないよう。

 

英語要約は難しい!?

東大英語の初っ端。

受験生の多くが苦手とする、要約問題ですが、満を持して書こうと思います。

こちらのページでも書きましたが、私の主宰する塾では、過去問分析を非常に重視しています。日本中探しても、ここまで特化して行う塾は他にはないだろうと思うほど。

 

そもそも、英語の要約問題が難しいことは分かってました。

読解をしようシリーズでも書いているのですが、要約というのは、レベル4の話です。

しかも、日本語ではなく、英語で。

普通の英語の授業では、レベル1や2で終わっている所、レベル4の領域をいきなり求められるので、訓練不足になるのは当然。

文全体の構造を読み取るのも、段落の構造を読み取るのも、ほとんど教わりませんから、仕方ないのです。

 

但し、分析することで、解答の手順は限りなく集約出来ます。

今回は、最も典型的であろう、2013年の英語要約の問題を取り上げてみましょう。

 

英文全体の構造を掴もう

「2013年 東大英語 1-A要約【抽象と具体、理系実験の処理、注目表現】」の続きを読む…

ママ×ティーチャーズカフェ 満員御礼 大好評で終了しました!

ママ×ティチャーズカフェ開催しました

ママと先生のコラボイベント

初の試みにも関わらず、大好評で幕を下ろしました。

僕からもいくつか偉そうにお話を。

・教育の基本は三角形だ!!

・ママは深さ、先生は広さを生かせ!

・向かう方向は一致させ、役割は分けよ

・アクティブラーニングに気を付けろ!

・子供が言うことを聞くためには「間合い」が大事!

「ママ×ティーチャーズカフェ 満員御礼 大好評で終了しました!」の続きを読む…

【誰でも参加可】9/21オンライントークライブに出演します!【育脳広見式ママカフェトークライブ】

ママカフェトークライブ 育脳(広見有紀) 大学受験(平井基之)

久しぶりに、オープンイベントに出演です!

「【誰でも参加可】9/21オンライントークライブに出演します!【育脳広見式ママカフェトークライブ】」の続きを読む…

歯みがき大好きな赤ちゃん

歯みがき大好きな赤ちゃん

うちの甥っ子ちゃんが歯みがきを嫌がっていて、いつも姉が苦労しているのを見ていました。
なので、うちの子は歯みがき嫌いな子にならないで欲しいなーと思い、いろんな工夫を重ねました。
すると、歯みがき大好きな子になりました☆

子育て中の方の参考になるかもしれないので、工夫したことを記事にまとめてみます。
「歯みがき大好きな赤ちゃん」の続きを読む…

東大生のお母様インタビュー

んちゃ!

(初節句のお祝いの写真です。たまには親子3人の写真を嫁ブログにも載せてみます☆)

東大に合格した塾生のお母様が、ご挨拶に来てくださいました。
せっかくなので、「どうしたらお子さんのような方に育ちますか?」と質問させていただきました♫

特に大事にされたのが3つ。

(1)絵本の読み聞かせ
お腹に宿っている時から小学校に入るまで、たくさん読み聞かせていたそうです。
特に名作(出版年が古く増刷を繰り返されている本)は一冊残らず読んであげたそうです!!
おかげで小学生になったら年300冊読む読書好きになり、読解力や速読で悩んだことが無いそうです。

図書館通い、頑張ろっと♫

(2)唱歌
昔ながらの唱歌をたくさん歌ってあげたそうです。

真似して早速、唱歌メドレーを聞いて歌ってみました。すると「夏は来ぬ」などの古語が普通に入ってるし、575や77のリズムになっている歌詞もありました♫
古典を学んだ時に「あ、感覚としてわかる」ってなりそうですね^ ^

(3)ピアノ
4歳くらいからずっと習わせたそうです。
図書館の張り紙で見つけた先生に体験に行ったところ、その先生のピアノの音色にとても感動的して、「この先生の音色を聴いて育って欲しい」と思って通わせたそうです。

素敵なエピソードですよね^ ^
私も自分の直感を信じて先生を選びたいな。

本人も「ピアノをやっていて良かった」と仰っていました。なぜなら、小学生の頃から、コンクールで「本番」を体験できたからだそうです。
本番に向けての猛特訓、
前日や当日の舞台袖での緊張感、
そして始まると誰にも頼れない状況。
さらに一瞬の本番勝負で結果が出るという現実。
ストイックにがんばる精神が鍛えられたそうです。

うちの主人もピアノを習っていまして、学校行事で校歌を演奏していたそうです。
しかも東大の友人はピアノを弾ける人がかなり多いそうです。ちょっと弾けるではなく、結構弾ける人が多いそうです。

いろいろ教えてくださった後、お母様は「話半分で聞いておいてね」と仰っていました。
その一言に、さらに素敵な方だなぁと惚れ惚れしました\(//∇//)\

主人もよく、「アドバイスを受けた時は訓詁学(くんこがく)にならないように」と言います。
訓詁学になるというのは表面的・部分的な文字に執着して真似ること。
逆に、本質的・全体的に考えて、思考すると良いでしょうね。

どう思考すれば良いかというと、参考になる本がありますよ。
平井基之著の『ビジネスで差がつく論理アタマのつくり方』(ダイヤモンド社)です。

なんちゃって。宣伝を挟んでしまいました(笑)。

それにしても、東大生の親御さんとお話できるのは、平井の東大合格塾(敬天塾)の嫁の役得ですね♫
ありがたや〜╰(*´︶`*)╯♡

「お正月」の由来

んちゃ!

区民ひろばで落語を開催してくださいました。
そこの冒頭にあった「お正月」の由来の話が面白かったので書きます。

そもそも、「お正月」ってどういう意味なんでしょうね?
他の11ヶ月は正しくない月というわけでもないでしょうし。

年末はお寺の和尚(おしょう)さんも忙しくて、走り回っています。
実は年始も忙しくて、同じように走り回っています。

すると、ある和尚さんは走って転んでしまいました。
しかも音を立てて転んだんです。

ガツーン!と。

それで、「和尚ガツーン」
、、、「おしょうがつ」

なんて学説もあるそうです。

さらにそこに、「大丈夫かぁ?」と
別の和尚さんが駆け付けました。

それで、「和尚がTWO✌️」
、、、「おしょうがつ」

という学説もあるそうです。

ちなみに学説と言っても学者の説ではなく、楽屋の説です(笑)。

ちゃんちゃん♫

譲歩構文をマスターしよう!

復活宣言をしたので、シリーズものも更新します。

まずは、「読解をしようシリーズ」から。

 

文章構造の4レベル

まずは、前回までのおさらいです。

文章構造には4レベルあります。

 

レベル1:文字(letter)が組み合わさって、単語(word)になる
レベル2:単語(word)が組み合わさって、文(sentence)になる

レベル3:文(sentence)が組み合わさって、段落(paragraph)になる

レベル4:段落(paragraph)が組み合わさって、文章(article)になる

 

レベル1は単語の習得。簡単に言えば、「単語帳でやっておけ」の世界です。

しかし、単語の覚え方って、意外に身に付いていない人が多いです。英語のスペルと日本語を対応ばかりさせている人、要注意!

このレベルの話はこちら(なぜ単語暗記が苦痛なのか? )へ

 

レベル2は、受験英語の勉強のメイン!授業のほとんどが、このレベルの解説です。

つまり我々は、一文が読めるようになる方法を6年間訓練している、と言い変えられます。

このレベルの話は、様々な先生が、様々語ってらっしゃいますから、私は多くは触れませんが、前回の記事(区切る勉強から脱却して、まとめる勉強へ移行しよう! )で少し触れています。

 

ちなみに、レベル2を勉強することは、悪いことではないにしろ、レベル1とか3、4は放置して良いの?

というのが、このブログのスタンスです。

 

段落の構成を学ぼう!

では、今日はレベル3の続き。

文の組み合わせで段落を作るレベルの話を進めます。

 

あまり教えられることが少ないかもしれませんが、段落の構成にもパターンがあります。

ある程度、型やパターンが存在していて、そこからあまり大きく逸脱しないのが普通。特に表論文はコテコテのものが多いです。

 

だから、典型パターンを知っているだけで、深く読むべき場所や、ポイントが書かれている場所が、手に取るように分かります。

前回は、抽象と具体の話をやりました(抽象と具体を見極めて、読解力を高めよう!

が今日は譲歩構文へ。

 

譲歩→逆接→主張の構文を理解しよう

これも、ちょっと勉強すれば、誰でも言ってることなんですが、それでも知らない人がたくさんいます。

まず、「譲歩」という言葉を知らなかったり。

 

譲歩というのは、相手の意見に同調することです。

「歩を譲る」と書くわけですから、相手の立場に一歩近づくようなイメージがあればわかり易いかもしれません。

 

譲歩の後は「逆接」、つまり「しかし」や「だが」などで、繋ぎます。

そして最後に自分の「主張」を展開するという、評論の仕方です。

 

自分と対立する意見を、自分の土俵の上に持ち込み、その上でバッサリ切り捨てるという、

非常に攻撃的な論法です。

 

ものは試し。このように使います。

確かに今ならあなたの言っていることは、その通りかもしれないけど

10年後には通用しないと思うよ。

 

赤い部分が、譲歩構文を見抜くための表現です。

「確かに」や「もちろん」、「なるほど」、「かもしれない」などを見たら、譲歩が始める可能性が高くなります。

 

青い部分が、相手の意見を一度認めてる部分(譲歩している部分)です。

 

緑の部分が、自分の意見を展開している場所ですね。筆者の主張がここに来ます

 

入試での登場の仕方に注目しよう

それでは、これまた典型的な譲歩構文が登場するので、

(非常に解説しやすい)2017年のセンター現代文の問題をご覧ください。

 

 

第10段落の、ページの切れ目の辺りに赤い枠が見えますでしょうか?

「確かに」と「しかし」で繋がれた、典型的な譲歩構文があります。

 

細かくは、ぜひご自身で読んでほしいのですが、簡単に言うと、

 

確かに(譲歩)

科学が引き起こす問題を処理するために、科学者は一般人に対して、科学の知識を付けさせようとするが、(譲歩の内容)

しかし(逆接)

問題の処理には専門家が必ず付いてくるし、専門家の間で決着を付ける時にも、科学の知識でなく、政治家やメディアとの関係で処理することが多い。だから、科学の知識を一般人が付けることは大切とは言い切れない。(主張)

 

というような感じ。

科学批判の文章ですから、そういう方向の文章になっています。

 

まとめ

さて、これで前回の記事と合わせて、2大文章構造を扱いました。

抽象と具体の関係、譲歩構文を見抜けるようになると、文章の読み方グッとうまくなります。であれば、当然点数にも結び付きます。

ブログなので、私がその場で言葉を足しながら解説をすることが出来ないのですが、基礎はキチッと押さえて書いていると思いますので、どうぞ何度もお読みくださいませ。

 

 

【告知】

・世界の憲法@チャンネルくらら
・数学の解説動画@チャンネルくらら
・【受験日本史】テーマ1時間マスター動画
・日本お笑い数学協会の小ネタ集が発売中!

センター数学の時間短縮の7箇条!

センター数学で、時間を短縮する方法!

昨日の続きです。

昨日は、そもそもの時間の使い方の話。

解ける問題だからといって、すぐに飛びついてはいけない!という話でした。

 

今日は、具体的に時間を短縮する話です。

下の図をご覧ください。

これは、僕が2年くらい前に、東大受験にチャレンジしていた頃のものです。

1月に入り、センター試験直前。

Z会出版のセンターパックを解いたものですね。

 

時間短縮のポイントをいくつか解説します。

 

①図は適当に!

見てお分かりの通り、この問題は数学Ⅰの三角比の問題です。

しかし、面白いのは問題の設定。

三角形の辺の長さが、始めに与えられていません。

ということで、僕は問題用紙の上の方に、適当に図を描いています。

 

図を丁寧に描いた方が良いのは当たり前。

しかし、丁寧に何度も書き直して数分もロスしてしまうのは、無駄でしかありません。

図を丁寧に描くのは、解ける確率を上げるためですから、

「適当に描いて、解けなくなったら丁寧に描きなおす」ので良いでしょう。

必ず丁寧に描けば良いというわけではありません。

 

②図は曲線から描き、点や直線は後回し

図をキレイに書くコツは、曲線から描くことです。

 

3点を通る円を描くと、ひん曲がった円になってしまいますが、円を描いた後に3点を取るのは簡単です。

接線を引いてから、せっする放物線を描くよりも、放物線を描いてから直線を引く方が簡単です。

 

問題文を読むと、直線のあとに曲線が登場しているような場合でも、曲線を先に書き、後で点や直線を描いた方がキレイになります。

 

①で「図は適当に」と書きましたが、別に汚くて良いと言っているわけではありません。

時間も短くして、ある程度妥当な図を描くことがポイントです。

 

ちなみに、僕の答案を見ても分かる通り、あとで円を何度か書き直してますね。

後で曲線を描くのは難しいわけです。

また、解けているから良いのですが、解けなくなったら別の場所に図を描きなおすでしょうね。

解けているうちは、それよりキレイな図を描く必要はありません。

 

③計算スペースと、保存スペースを分ける

センター数学では、計算量が多くなり、紙が真っ黒になるまで計算式が残ってしまうこともしばしば。

どこに何を書いたか、分からなくなってしまいます。

 

ちょっと脱線しますが、人生80年のうち、かなりの割合が「何かを探している時間」だそうです。

睡眠、食事、仕事などの時間が多くなるのは予想出来ますが、「探し物」の時間が多いとは意外な結果。

 

しかし考えてみれば、仕事中も「探し物」の時間は多いものです。

「あのファイルどこにいったっけな?」

「あの書類どこだっけ?」

と、ハマると数時間抜け出せなくなります。

 

勉強中でも、教科書や参考書を探す時間が結構多いはず。

また、忘れかけている知識を、頭の中から探し出す時間も結構多いと思います。

 

センター数学でも同様。

ABの長さはいくつだっけ?

anの一般項は、どこに書いたっけ?

など、探し出すのに手間がかかるのは、非常に時間がもったいない。

 

ということで、私は個人的に「問題用紙の上数cmは、保存用スペース」と決めています。

上の数cmには、計算は一切行わない。

その代わり、誘導に乗りながら求めた値を、まとめて書いておく「閲覧用」のスペースにしています。

 

逆に、それ以外の部分は計算用。

ある程度ゴチャゴチャしても気にしない。ドンドン計算します。

これで、無駄な「探し物」の時間が短縮できます。

 

④途中式を省く

これは、微妙な力加減が必要なので、注意!

僕の答案を見て下さい。

途中式がたくさん省略されているのが、お判りでしょうか?

三角関数の公式、正弦定理、余弦定理、面積公式などを、途中で使っているのですが、いきなり数値を代入して記述しています。

 

学校では「途中式をちゃんと書きなさい」と指導されると思いますが、実はレベルの低い指導です。

ほとんどの生徒が、途中式をちゃんと書かずに、ミスを連発するから、1対多の授業ではどうしても「途中式をちゃんと書きなさい」となります。

しかし、ミスなく計算出来るようになったら、次は時間短縮の訓練をするのがポイントです。

 

その際、途中式を書きすぎないのが、一つの手段になります。

当然、ミスを誘発する危険性があるので、注意力とのバランスが大事なのですが、ミスせずスピーディに計算出来る方法を身に付けると良いでしょう。

 

⑤楽な計算方法は、ドンドン使う

 

公式とは何でしょうか?

 

①問題が登場

②考える

③答えが出る

 

の3STEPがあったとしたら、②をすっ飛ばして、考えずにいきなり答えを出すものが「公式」です。

だから、当然使えるようにしておいて困る事はない。

三角比の単元だと、ヘロンの公式が有名です。

 

しかし、計算が遅い生徒ほど、新しい公式を覚えるのを嫌がるような気がします。

確かにたくさん覚えるのは大変ですが、早く正確に計算出来るので、出来れば覚えたい所。

 

こんど発売される本にも書いたのですが、今までの方法にしがみついて、新しい方法に手を出せない人は二流です。

常に、過去の自分を超える努力をしましょう。

 

⑥書くスピードはゆっくりで良い

時間を短縮しようとすると、文字を書くスピードを上げる生徒がいますが、これは大体失敗します。

文字を早くかくと、字が汚くなります。

また、焦ります。

 

人間の心理というのは面白いもので、心と体は表裏一体です。

悲しくなる(心)と、涙が出る(体)ように、心が体を決定することがありますが、逆もあり得るのです。

 

楽しそうな動きをしている人は、心も楽しくなる。

悲しそうな動きをしている人は、心も悲しくなる。

心が弱っていると、病気しやすくなる。

 

病は気から、というのは本当の用です。

 

文字を焦って書くと、心も焦ります。焦るとミスが増えます。

だから、出来ればいつもと同じスピードで解くほうが良いでしょう。

⑦手を止める時間をゼロにする

では、ゆっくり書く代わりに削れる時間は何かというと、考える時間です。

昨日の記事でも書きましたが、センター試験では「時間をかけずに解ける問題」を優先するのが最大のポイントです。

 

時間をかけて解ける問題は罠。

つまり、手を止めて「どうやって解くんだろう」と考える時間を、ゼロにするということです。

 

だから、センター試験では、ずっと手が動きつづけているはずです。

手を止めて考える時間は、なるべく取らない。

手を動かし続けている限り、文字をゆっくり書いていても、かなり時間短縮されるでしょう。

 

 

以上、センター数学の時間短縮の7箇条でした。

簡単なポイントばかりですが、効果的なものばかり。

ぜひ、試してみて下さい。

 

そして、さらに計算スピードを上げたい方は、来週木曜発売の拙著の第4章でも、書いています。

計算スピードを上げるための基礎を、しっかり書いていますので、どうぞご覧くださいませ。

 

 

拙著『ビジネスで差がつく論理アタマのつくり方』(ダイヤモンド社)
12月14日発売!

●拙著宣伝番組@チャンネルくらら様●

【告知】

・数学の解説動画@チャンネルくらら
・世界の憲法@チャンネルくらら
・楽しく学ぼう!シリア現代史@チャンネルくらら

・チェ・ゲバラの半生の解説
・アメリカ・イスラエルのユネスコ脱退の真相とは!?

後編はこちら

・日本お笑い数学協会の小ネタ集が発売中!

センター試験で時間が足りない人へ。1分も勉強しなくても、成績が上がる方法など。

センターは時間勝負だ!

センター試験まで、残り約1ヶ月あまり。(2017/12/06現在)

そして、ご存知の通りセンター試験は、時間勝負!

「時間が足りない~~」と困っている方も多いはず。

ということで、今日はセンター数学の時間を短縮する方法について書いてみようと思います。

 

落としてはならない城がある!

ほとんどの人が陥っているのが、これ。

落とせるからと言っても、落としてはならない城があるのです。

いいかえれば、解けるからといって、解いてはならない問題があるのです。

 

例えば、このページの最後の問題。

(2017年センター試験の数学ⅡBより)

 

スセ の解答欄を見てもらえば、解かなくても分かりますが、(等差数列)×(等比数列)の形になっています。

そして、その和を取るのが最後の問題。

 

(等差数列)×(等比数列)の和 の計算は、教科書でも扱う基本問題ではありますが、

計算がメチャクチャ面倒なことで有名です。

 

「計算が面倒」を言い換えると、「時間がかかる割に、正答率が低い」ということ。

ついでに言うと、センター数学は問題数が多いので、配点も全て低め。

上の問題で言うと、ソタチツで2点、テトナで1点です。

 

こういう問題は、解いてはならない問題です。

 

解けない問題に時間をかけるな!

もう少し詳しく解説しましょう。

テストの問題は、4つに分類されます。

 

 

このうち、最も優先して解くべき問題は、②の「時間がかからず、解ける問題」です。

そして、2番目に優先すべき問題は、①の「時間がかかって、解ける問題」と言えるでしょう。

※わかり易く色分けして進めます。

③と④は、どちらも解けない問題なのですから、時間をかけるだけ無駄。一切無視して進めるのが良い作戦です。

 

ということで、まずは

解けない問題に時間をかけるな!

というポイントを押さえましょう。

 

コテコテな罠に引っかかるな

そして、もったいないのは、最も優先すべき②の問題を残すことです。

私の経験上、答案を見せてもらうと、かなりの生徒が5~10点損をしています。

 

この原因は、大抵が①の問題ばかりに取り組んでいること。

「あ、解けそうだ!」、と思って、計算の面倒な問題に取り組んでいると、時間がかかってしまい、優先すべき問題が残ってしまいます。

つまり、解き方が有名で、かつ計算量が多い問題はワナなのです。

 

先ほどの4分類で言えば、①の問題ですね。

時間をかければ解けるかもしれないけど、すぐに取り組むべきかどうかは、別問題です。

目先に飛び込むエサに飛びついていると、バカを見ます。

 

私には、こんな風に見えます。

 

これくらい、コテコテの罠。

客観的にみれば、ワナだと明らかなのに、エサばかりに目が行って失敗しているだけです。

もう少し冷静になると良いのでは、と思います。

 

問題は飛ばせば飛ばすほど、得点が上がる。

では、どうすれば良いかというと、単純。

飛ばせば良いのです。

 

①の問題を全て飛ばして、②の問題に全て手を付ける。

これさえ実行すれば、1分も勉強しなくても、点数が上がります。

優先すべき問題を優先し、優先順位の低い問題を残すのだから、当然です。

 

時間配分を考えて解け、と言われますが、具体的にどう時間を使ったら良いか習うことは少ないでしょう。

細かく言えば色々あるのですが、簡単にいうと、これだけ。

①の問題は、②の問題に全て手を付けたあとに、振り返って取り組めば良いんです。

 

 

ということで、今日はセンター試験の時間配分についてでした

点数を取ることばかり考えず、敢えて捨てる作戦もある得るのです。

 

 

 

 

拙著『ビジネスで差がつく論理アタマのつくり方』(ダイヤモンド社)
12月14日発売!

●拙著宣伝番組@チャンネルくらら様●

【告知】

・数学の解説動画@チャンネルくらら
・世界の憲法@チャンネルくらら
・楽しく学ぼう!シリア現代史@チャンネルくらら

・チェ・ゲバラの半生の解説
・アメリカ・イスラエルのユネスコ脱退の真相とは!?

後編はこちら

・日本お笑い数学協会の小ネタ集が発売中!

抽象と具体を見極めて、読解力を高めよう!

シリーズ一覧はこちら

前回の記事(区切る勉強から脱却して、まとめる勉強へ移行しよう! )はこちら

 

文章構造の4レベル

まずは、前回までのおさらいです。

文章構造には4レベルあります。

 

レベル1:文字(letter)が組み合わさって、単語(word)になる
レベル2:単語(word)が組み合わさって、文(sentence)になる

レベル3:文(sentence)が組み合わさって、段落(paragraph)になる

レベル4:段落(paragraph)が組み合わさって、文章(article)になる

 

レベル1は単語の習得。簡単に言えば、「単語帳でやっておけ」の世界です。多少は学校で方法論の解説があるでしょうが、基本は自学自習がメインになるはずです。

くわしくはこちら(なぜ単語暗記が苦痛なのか? )へ

 

レベル2は、受験英語の勉強のメイン!授業のほとんどが、このレベルの解説です。

つまり我々は、一文が読めるようになる方法を6年間訓練している、と言い変えられます。

このレベルの話は、様々な先生が、様々語ってらっしゃいますから、私はあえて触れません。

一応、前回の記事(区切る勉強から脱却して、まとめる勉強へ移行しよう! )で書いてますので、よかったらご覧ください。

 

ちなみに、レベル2を勉強することは、悪いことではありませんが、レベル1とか3、4は放置して良いの?

というのが、このブログのスタンスです。

 

段落の構成を学ぼう!

では、今日はレベル3に行こうと思います。

レベル3は、文の組み合わせで段落を作るレベルの話です。

 

あまり教えられることが少ないかもしれませんが、段落の構成にもパターンがあります。

文章を書くのは、高度な技術が必要で、職人技のような素人からは分からない領域のものだと思われているかもしれませんが、そうではありません。

(と、私が言える立場ではないかもしれませんが)

 

ある程度、型やパターンが存在していて、そこから大きく逸脱しないように書かれていることが多いです。

だから、パターンを知っているだけで、深く読むべき場所や、ポイントが書かれている場所が、読まずとも分かってしまいます。

今日は、その1つを扱います

 

(抽象)→(具体)→(抽象)の関係を知ろう!

もう世間で説明し尽くされた話ではありますが、まだまだ浸透していないので、私も解説にチャレンジしてみようと思います。

 

では内容に入りますが、文章は抽象→具体→抽象の順が1セットになって書かれることが非常に多いです。(評論文では)

但し、必ず登場するかどうかは分からず省略されることがありますから、(抽象)→(具体)→(抽象)とカッコを付けておきますが。

 

面白いので、「サンドイッチの法則」とでも名前を付けておきましょうか。

真ん中が、具(体)ですし。

 

 

そして、抽象の部分と、具体の部分に特徴があります。

 

抽象の部分には、筆者の主張や結論が登場します。法則や性質、まとめ、主題と言い換えても良いかもしれません。

また具体の部分に比べて意味が分からないことが多く、一読しただけでは意味が取れないこともあります。

 

具体はその逆。

読者がイメージしやすい内容を書き、読者に納得をさせ、筆者の主張の説得力を高める働きが主です。結論や主張、法則などは登場しないのが普通です。

 

この2つの内容を、抽象→具体→抽象とサンドイッチにして文を書く事により、読者を説得させようとします。

 

センター2017本試で確認しよう!

それでは、抽象→具体→抽象の関係を、このブログでお馴染み2017年センター試験の第1問で解説しましょう。

(この問題、ホント解説するのに便利だわ)

 

 

画像の赤で囲まれたところが抽象青で囲まれた部分が具体です。

 

文頭の抽象表現

まず文頭に抽象表現が来ています。

「現代社会は科学技術に依存した社会である。」という内容です。

 

本ブログでは、精読と読解を使い分けて説明しています。

文字に書かれている事を読み取るのが、精読。

文字に書かれていないことを読み取るのが、読解。

です。(詳しくはここを参照

 

この文頭の一文。精読は可能です。

現代社会が、科学技術に依存していると書いてあるんだから、そういうことが言いたいんでしょう。

しかし、何のことを言いたいのか、よく分かりません。

それでOK。なぜなら具体的な話が一切出ていないからです。

よって、ふーん、と思ってスルーすれば良し。あまり気にしなくて良いでしょう。

 

初級者はここまでで良いですが、中級者ならばあと2つ、上級者のためにさらに1つ追加しましょう。

 

中級者のためのポイント(文頭の抽象表現、悪口言葉と誉め言葉)

まず中級者のための一つ目ですが、文頭の一発目に抽象表現を書き、読者に意味を分からせないというのは、書き手の技術です。

「何言ってるの?意味分からない?」

と思わせて、読者の興味を引くと言う、コテコテの技法があります。

だから、分からなくても特に気にしなくてOKです。

 

二つ目は、誉め言葉と悪口言葉を見つけるというもの。

実は既にこちらの記事で書きましたが、書き手は敵と味方、好き嫌いを分けて書きます。

今回であれば、

「現代社会は科学技術に依存した社会である。」

の一文だけで、筆者が科学技術に肯定的なのか否定的なのか、分かってしまいます。

注目する単語は、「依存」。

 

「依存」は原則として、私の主宰する塾では悪口言葉認定しています。

あまり良い意味では使われない単語だからです。

もし筆者が科学技術が好きならば、

「現代社会は科学技術のお蔭で成り立っている社会である。」

とでも書けば良いわけです。

ということで、科学批判の文章なんだろうな~というのが分かります。

 

上級者のためのポイント(日本史や思想史を踏まえる)

上級者のためのポイントとしては、日本史や世界史、倫理や政治経済の学問を踏まえて文章を読むということでしょう。

詳しく書くと、とんでもない量になるのでちょっとだけしか書けませんが、歴史的な背景から、国語の現代文では科学技術に対して批判的な立場の文章しか掲載されません。

(絶対とは言い切れないのですが、確率としては非常に高い)

 

単純に分けられないのですが、左と右で言えば、右寄りな文章は登場せず、左寄りな文章ばかり。保守的な文章は見かけず、革新的な文章が多いです。

 

そういう、学者や評論家の方々の考え方やトレンド、背景にある歴史的な事実と解釈を踏まえて文章を読むと、文章を読まなくても主張が掴めてしまいます。

 

物凄く簡単に言えば、「どうせ科学をテーマにした話だったら、こういう結論になるんでしょ」

というのを知ってしまっている、ということです。

これが上級者のポイント

 

ということで、本当は画像の全体を解説したかったんですが、字数も時間もオーバーしてしまったので、今日はたった一文で終了(笑)

ま、本来文章って、そうやってスローリーディングするものなんですけどね。

 

20分で、こんな長文読んで、問題に答えられるかい!!

というツッコミをしても、世界は何も変わらないのかもしれませんが、どうかそういう読み方もあるのを知ってほしいと思います。

では、次回からは、抽象と具体の話の続きへ。

 

 

【告知】

・世界の憲法@チャンネルくらら
・東大数学攻略法@チャンネルくらら
・憲政の常道を1時間でマスターする授業動画
・日本お笑い数学協会の小ネタ集が発売中!

【世界一早い東大模試解説】2017夏 駿台実戦 文系数学の作戦

2017夏 駿台模試

4問を並べて作戦を考えよう!

昨日に引き続き、東大模試の作戦考察をしましょう。

昨日も書きましたが、簡単に趣旨だけ。

いつも一問ずつ復習して、解説を聞くことはありますが、入試を攻略しようとしたら、一年分の問題全体でバランスを考えなければなりません。

 

試験開始の合図の直後、問題の初対面の状態から、どう考えて、どう時間を使えば点数が最大化されるか、考えてみましょう。

 

それぞれ一問ずつの解説記事は下のリンクから見れます。

【世界一早い東大模試解説】2017夏 駿台実戦 文系第1問

【世界一早い東大模試解説】2017夏 駿台実戦 文系第2問

【世界一早い東大模試解説】2017夏 駿台実戦 文系第3問(存在領域、ベクトル)

【世界一早い東大模試解説】2017夏 駿台実戦 文系第4問

 

他の東大模試に関連する記事はこちら。

東大模試解説シリーズ

 

東大の過去問題の解説はこちら

東大入試数学を解説するシリーズ

 

問題冊子を開いたら、こう考えよう。

それでは本題。

試験時間100分の開始数分で、まず4問ともに目を通しましょう

特に、今回の駿台模試では、ここに鍵がありました。

 

【第1問】

 

シンプルな問題。

解法のパターンも、よく勉強している方なら2パターンしかない(細かくは3パターン)と分かるでしょう。

①割り算する

②合同式(mod)で解く

③二項定理で解く

但し、大抵の場合は二項定理で解くより、合同式で解く方が手数が少なく、解答もシンプルに終わる場合が多いです。

 

また、余りの問題は、結局は規則性の発見です。

6を1乗から5乗、10乗として見て、あまりが同じになる所が発見出来れば終わり。

解答の方針も立てやすく、複雑すぎる計算がなさそうなので、いきなり手を付けられる問題。

 

【第2問】

円の上に点を打ち、三角形や四角形を作るのは、よくある問題。

だけど、求める条件が「鋭角三角形の3頂点を含む4点を選ぶ確率」という、珍しい条件。

当然、こんな確率求めた事ないので、急に解法が思いつかないはず。

 

ただ、(1)は正6角形で、(2)は正8角形ですから、あまり複雑な図形も登場しません。

まあ、手が付かないことはないだろう。少なくとも部分点はもらえそうかな、と思える問題。

1問目に解く問題ではないかもしれないけど、優先順位は高めで良さそう。

 

 

【第3問】

 

パッと見で気付くポイントとしては、

①対称性がある

②三角関数がある

③xとyの範囲が限定されている

④存在領域の図示の問題

ということでしょう。

 

対称性に注目して変形すると、キレイな形になりそうかな。(暗算が得意であれば、2乗して和を取ると、cosの加法定理が出る事が予想出来ます。)

あとは、xとyの定義域に注意して、解を持つ条件で攻めれば行けるのか?

一応、手を付けられそう。部分点は来るだろうか・・・。

 

※但し、この問題は、初対面の印象で、上のように判断して解くと痛い目を見る問題でした。詳しくは、こちらのリンクに書いてあります。

実際は、存在領域からベクトルを連想して解くのがベストな問題です。ご注意を。

【第4問】

 

3次関数と2次関数があって、異なる3つの交点を持つ。

面積を計算すると、5:32になる。

別に、特段難しい条件は出てきません。

 

(1)でbをaで表すって事は、文字が一つ減るって事。

(2)では、aを変化させて、通過領域って事は、解の配置で解けそう。

 

とりあえず図を描いて、積分計算をすれば出来そう・・・。これも部分点は来るだろうな。

 

※これも、やってみると痛い目を見る問題。

問題としてはシンプルですが、計算が厳しくて、途中で挫折する可能性大。

初対面では優しそうですが、付き合ってみると怖い。

 

解く順番

以上、第1問から第4問まで見てきましたが、解く順番としては、第1問が始めで良いでしょうね。

初手から最後までが、何となく予想出来る問題は第1問と第4問。

そのうち、計算量が少なく処理出来そうなのは、第1問です。

よって、始めの2問は、1⇒4で決まり。

 

第2問と第3問ですが、どちらが優先かは、好みで良いレベルの差でしょう。

第3問で、まず式変形をしていじって見たければ、そちらでも良いですし、第2問で確率を求める条件を考えても良し。

好きな方からやってみて下さい。

 

但し、第4問で計算が激しくなった辺りで注意。

積分計算や、高次方程式の計算が激しくて困るはずです。その時深追いせず、次の問題に切り替えれるかが重要でしょうね。

 

結果論ですが、第2問が解きやすい問題です。第4問に時間をかけすぎて、第2問に時間を掛けられないのが怖いです。

「計算が面倒になったらストップ」のクセを付けておくのをオススメします。
逆に第3問は、スルスルと最後まで行き過ぎて、「本当にこれで良いの?」となる可能性がありますね。恐らくそれは誤答なんですが(解説記事では、よくある誤答例も掲載してあります)
そんな単純な問題、出ないだろう~と疑って、別の解法を探せるかどうかが、分かれ道ですね。ただ、難しいので探しきれなくても、合格点には届きそうです。

目標に対する、各設問の得点例

では、今度は、目標得点別の得点例です。

独断と偏見で、難易度と配点を決めています。参考にとは思いますが、参考以上にするのはオススメしません。

 

 

第3問は、発想が得にくいということで、難問指定。

第4問は、問題は簡単だけど、計算が難しいということで、難問指定です。

この2問の合計40点中で、10点とれたら十分でしょう。第1問と第2問でしっかり取れるかどうかが最大のポイントです。

 

逆に、第1問と第2問は満点を狙える問題。

上の図は、満点は避けて作ってますが、気持ち的には満点を狙いたいところです。

2016年や2017年の本番の東大入試よりも、難しいと思います。

40点取れたら、十分すぎるくらい合格ラインだと思います。

 

【告知】

・世界の憲法@チャンネルくらら
・日本お笑い数学協会の小ネタ集が発売中!

区切る勉強から脱却して、まとめる勉強へ移行しよう!

さて、久しぶりの読解シリーズ

前回のこちらの記事の続きから行きましょう。

 

 

文章構造の4レベル

前回のおさらいです。

文章構造には4レベルあります。

 

レベル1:文字(letter)が組み合わさって、単語(word)になる
レベル2:単語(word)が組み合わさって、文(sentence)になる

レベル3:文(sentence)が組み合わさって、段落(paragraph)になる

レベル4:段落(paragraph)が組み合わさって、文章(article)になる

 

前回はレベル1の話をしました。

簡単に言えば、「単語帳でやっておけ」の世界。要するに、暗記を強要される部分です。

その割に、覚え方も教えてもらえないし、どうなったら仕事が完成かもわからない。別に単語テストで点数が取れても、長文中で使えるとは限りませんからね。

ま、詳しくは前回をご覧くださいませ。

 

英語の授業=レベル2

では、今日はレベル2の話です。

単語と単語を繋げると文が出来るのですが、実は皆さんが受けている英語の授業って、ほとんど全部、このレベルの解説だって気付きました?

 

文法問題なんて、まさにこの話ですよね。

SVOとか、SVOCのルールは、単語の並べ方の話です。

この文章では、that が省略できるけど、こっちの文章の時には省略できないとか。要するに文章中のルールをひたすら覚えていることになります。

なんのこっちゃない、これだけの話です。

単語一つ一つの意味をひたすら覚えて、単語と単語の組み合わせでどういう意味になるのか覚えれば、英語の勉強は終わりです。

 

と言っても、その並べ方のルールを把握して、処理する力を身に付けるのが大変なんですけどね。

ほとんどの受験生は、このレベルを身に付け終わる前に大学受験を迎えてしまい、レベル3はほとんど身に付けられない。

だから、先生になっても中々教えられないし、そして教えられない受験生が再生産される・・・。というサイクルになっています。

 

組み合わせでマルッと覚えるようにしよう!

では、このレベルの習得のポイントは何かというと、

単語と単語の組み合わせのパターンを覚える

ことにあります。
例えば、bookという単語がありますね。
始めは意味を知らない単語でしょうから、「book=本」と結び付けて覚えます。
同じように、「read =読む 」と対応させて覚えると思います
「read は読むって言う意味で、bookは本って言う意味だから、本を読むってことか」
と、まずは単語と単語を区切って意味を理解しているはず。

 

しかし、英語に触れて言うと、次第に read the book というフレーズが何度も登場します。

そして、次第に read と the と book を区切らずに、「read the book」を丸ごと一つだと思って、意味が取れるようになっているはずです(無意識でこのレベルに来ていると思います。)

 

ピコ太郎が「I have a pen.」と歌っていましたが、ほとんどの日本人が「I have a pen.」を、

Iとhaveとaとpenに区切って意味を理解していないと思います。

I have a pen. くらいだったら、丸ごと意味が取れる人が多いはず。

 

これが、英文が読めるようになったということであって、英語の勉強そのものでもあります。

区切らなければ分からなかったものが、丸ごと一つに見えてきて意味が取れるようになる、のを目指してください。

 

ポイントは、

次第に出来るようになるのではなく、意図的に狙って勉強することです。スピードが何倍も違います。

 

熟語は大事!

単語と単語の組み合わせを、区切らずに丸ごと分かるようになるのがポイントなので、必然的に熟語の暗記が大切だということになります。

熟語の暗記は大切ですか?と質問されることがありますが、答えはYes!

というか、熟語が分からなければ、全て単語を一つ一つに区切って覚えていかなければなりませんから、非効率ですし読むスピードも上がらない。

例えるなら、全ての単語の知識が「熟語化」されるのが目標です。

 

それに、ナンでもカンでも、単語に区切れば良いわけではありません。

区切ると意味がわからないものがたくさんあるからです。というか、熟語帳に載ってるものってそういうのばっかり。

 

take はとると言う意味で、place は場所という意味ですが、take place で「発生する、起こる」という意味です。

想像で補うには、意味がかけ離れすぎていますから、やはり「take place」で一語として覚えた方が良い。

 

ということで、丸ごと一つと見なして、頭に放り込む方が「使える英語」になります。

 

使い方と一緒に覚える

これも受験業界で良く言われることですが、単語は使い方を覚えなければいけません。

これも上で書いた、「くっつけて覚える」話と一緒です。

 

例えば、be interested in ~の in は、なぜinなのか。

 

文法的な説明をすると、分野を表すinの使い方があって、

Please speak in Japanese.

などの、言語の前に付くinと同じだそうです。

 

と、理由を教えてもらえば納得しますが、限られた試験時間の中でイチイチ思い出す時間はないですし、覚えていればなんの疑問も持たず意味が取れます。

ということで、やはり覚えてしまうのが最強なわけです。

 

同じように、provide が出てきたら、ちょっと先の方のwith やfor を探さなければいけないですし、If を見たら、カンマと助動詞の過去形を探すわけです。

他の単語と組み合わせて文章が出来ているので、当然の発想です。

 

古文“熟語”を覚えよう!

上では英語の話をしましたが、古文では異常なことです。

なぜなら、古文単語帳は売ってますが、古文熟語帳は売っていないからです。

売ってないから、先生も教える発想にならないし、生徒も覚える発想にならない、というのが実情のような気がしますが。

 

古文の勉強は、単語を覚えて、文法を勉強すれば読解だ、という流れで進むのが一般的なようですが、古文単語の勉強でも、「熟語を覚えよう」と意識してみると語彙力がさらにアップします。

中には、古文単語帳の中に熟語コーナーが設けてあるものもありますが、古文でもやっとそういう教材が登場したかと嬉しくなりました。

 

古文で、他の単語(というか、文字?)と対応させて覚えるものと言えば、係り結びが代表例でしょう。

「ぞ、なむ、や、か、こそ」の5つですね。結びが連体形になるとか、已然形になるとか、意味が強調か疑問か反語かとか、覚えますね。
珍しく、古文で他の単語と絡めて覚えるパターンです。
でも、他にもたくさんあります。
例えば「いかがはせむ」。
古文の授業では、
いかが、は「どうして」という意味で、
せ、はサ変動詞の「す」の未然形で、
む、は推量と意志の助動詞「む」の終止形で・・・
などと、区切って教わる事が多いと思いますが、
これは、丸ごとよく使うフレーズで「どうしようか」という意味です。
良く見る表現ってたくさんあると思いますから、「あ、同じの見つけた」と思った時に、丸ごと覚えておくと良いでしょう。

区切る⇔まとめる、を使いこなそう!

と、こんな感じで、単語一つ一つだけじゃなくて、組み合わせでマルッと覚えて、意味を掴めるようになるのが、レベル2の話です。
普段、学校や塾で習っている方法は、一つ一つこのレベルの話ですから、非常に大切です。
が、レベル3やレベル4もあります。
上のレベルがあると知って勉強するのと、しないのでは意識が変わってきます。
細かく区切る方法があるのなら、まとめて一つにする方法もあるわけです。
【告知】
・世界の憲法@チャンネルくらら
・日本お笑い数学協会の小ネタ集が発売中!